働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3518 開催期間 2018年10月26日- 11月02日
今回も、たくさんのご意見をいただき、ありがとうございます。IRの魅力を増やし、デメリットを減らすために、様々なご提案をいただきました。 本の虫さんからは、例えば歌舞伎、狂言、ミュージカルなど、カジノ以外のコンテンツを充実させて欲しい、DiamondBarさんからは、イベントやショッピングなど、家族連れでも楽しめるところを、とのご意見をいただきました。 SallyChanさんやちゅまさんのご意見のように、建築やカジノのゲームに、「日本らしさ」を持たせるのも面白いですね。 kyoko004さんは、税金以外の方法で集客施設を作る、というIRのモデルに着目されています。kkoさんが指摘されるように、海外や他県からも多くの人が来て、そこで得られた収益が市民にも還元されるのであれば、地元の理解も得られやすくなるかもしれません。そしてひいては、blueberry53さんが言われるように、その地域をどのように本当に魅力ある地域にするか、が問われています。 IRのデメリットとしては、まうやんさんが指摘されるように、ギャンブル依存症への懸念があります。nekosaurusさん、黒船さん、きくぞうさんのご意見のように、入場者のチェックを強化するなど、依存症対策をしっかりと行うことが重要です。IR整備法では、日本人については、入場回数制限を設け、マイナンバーカードの提示により個人認証を行うほか、事業者自らが、依存症のおそれのある人の利用を制限するなどの対策を講じることを義務付けています。シンガポールでは、IRの導入を機に対策を強化したことにより、むしろギャンブル依存症が減ったとのデータもあります。日本でも、そのような方向が望まれます。 地球交響曲さんからは、災害についてもご指摘いただきました。日本は地震や台風など、自然災害の多い国ですので、その対策については諸外国以上に力を入れる必要があるかもしれません。 皆さんにご議論いただいているように、カジノには、依存症などのリスクもあり、おそらくそれをゼロにすることはできません。しかし、カジノ収益を活用したIR全体には、それを上回るメリットがあるとの期待の下、IRの導入が決まりました。リスクがあることを理由に、カジノを一律禁止するのではなく、メリットとデメリットを比較したうえで、一定の条件の下、カジノを解禁するのは、日本の政策・規制における新しいアプローチとも言えます。 このように、「一定のリスクを織り込んだ政策アプローチ」について、皆さんはどう思われますか? IRとの関連でも、あるいはより一般的な観点からでも、ご意見をいただければありがたいです。★高田議長の過去の円卓会議・財政の問題、分かりやすく伝わっていると思いますか?・日本の財政について、考えたことはありますか?
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