イー・ウーマン（ewoman）

礼儀の他には（kko・海外・その他・51）

私が信頼おけるのは、どんなときも、顔に表情があって、相手を理解していると示してくれる人、笑顔を見せてくれる人です。そういう人ならメイクをしてもしなくても構いません。ですが、ノーメイクで怒っている人の顔は怖いです。怒っているときや不満を示しているとき、心配なときは、表情や笑顔がなくなるものだと思いますが、メイクが和らげてくれてると感じます。

「清潔感」と「身だしなみ」（LILYROSE・愛知県・31）

よれよれのシャツ、派手なネクタイ、角の擦れた鞄、ボサボサの髪、そんな人は信頼がおけません。たとえどんなに仕事ができる人であっても、やはり、見た目に清潔感があり、きっちりと身だしなみが整っており、笑顔で話せる人の方が良い印象を受けます。

メイクも含めた全体の印象（たろまる・東京都・39）

元気、さわやか、落ち着いていてTPOにあった印象を受ける方に信頼感を抱きます。ただメイクだけでなく服装・髪型・表情・姿勢など総合的な印象でメイクは構成要素の一つだと考えます。自分自身のことを考えた時、メイクをする時は鏡に映った顔だけを意識しがちなので気をつけなければと思いました。

TPOで使い分けができる人（えこりん・神奈川県・40）

スポーツジムに通っているが、その時はメイクはしない方が好印象。学校行事などの場では香りがきつくない方が好印象。人前で話す時はメリハリがあるメイクが信頼感が得られる気がする。TPOで使い分けられる人に信頼感がおける。

清潔さと健康感（DiamondBar・東京都・47）

身だしなみと同じで、清潔さと健康な感じが信頼につながるように思います。雑な化粧や顔色の悪さは、この人大丈夫かなという気にさせてしまいます。自然と健康的な印象を与えられるメークがいいかと思います。男性はメイクはしなくとも、寝癖のある髪や脂っこい顔はNGで、洗顔や化粧水での保湿など清潔さや健康さをアップする方法があると思います。

キャビンアテンダントさん（ナカサワ・東京都・47）

メイクで信頼感、というキーワードで真っ先にキャビンアテンダントさんを思い浮かべました。ファッション好きな人には物足りないかもしれませんが、「きれいそう、賢そう、優しそう」という印象を与え、万人に好かれるメイクだと思います。じゃあ、自分の仕事に置き換えたら？と考えると、ピンと来ませんでした…。かろうじて似ているのは顔にかからないまとめ髪。打ち合わせや接客中に、髪をやたらいじる女性はあまり信頼感がありません。

Natural beauty（shachik・海外・その他・52）

カナダにて大学職員をしています。同僚たちは日々ノーメイク。それでもしっかり仕事をし、コミュニケーションを果たしています。自分100%で勝負の世界なのです。 日本人の名残で私はノーメイクで出勤したことはないけれど、他人を気にしない文化の違い、明らかです。

考えたこともなかったです（あきんぼ・東京都・49）

メイクで信頼度が上がるなんて考えたこともなかったです。顔でいうと、信頼できそうな人はきりっとしている、はっきりした印象の方でしょうか。仕事メイクで意識しているのは、肌なじみの悪い青や赤のアイメイクは避け、まつげに際にアイラインをしっかり引いて目をはっきり見せてますが、信頼度との関係はわかりません。

今週のテーマ「メイクで信頼度、高めていますか？」。現時点で約7割の方がNOに投票されています。メイクのテーマではNOが多いのは、皆さん謙虚なのかもしれませんね。どうぞ皆さん、自信を持って！
 
今回、どんな印象の人が信頼のおける人だと思いますか？の質問に対して、NOに投票・投稿のたろまるさんから興味深い投稿をいただきました。「メイクだけでなく服装・髪型・表情・姿勢など総合的な印象で、メイクは構成要素の一つだと考えます」。
 
これはまさしくイー・ウーマン表参道カレッジで開催の「講演者養成講座」でも扱っているテーマです。そう、信頼を与える外見はメイクだけではもちろん作れません。この講座では、服装・姿勢（鷹松香奈子先生）、表情（菅家ゆかり先生）、ヘア・メイクが私で、総合的に見た目の信頼度を高めていきます。
 
おっしゃるように、メイクは構成要素の一つに過ぎませんが、それぞれが役目を果たさないと信頼度は高まりません。自信を持って人前で話すためにも見た目の信頼度はとても大切なんです。
 
投稿では、清潔感・健康感を挙げてくださった方もたくさんいらっしゃいました。これらもクリアしたいポイントです。
 
また、ナカサワさんからは、メイクで信頼といえば「キャビンアテンダントさん」との投稿をいただきました。1年ほど前、撮影で某航空会社のトレーニングルームをお借りしました。その時キャビンアテンダント役の女優さんをヘア・メイクする資料として、身だしなみ用マニュアル（？）を見せていただきました。
前髪の上げ方、前髪の流し方、シニヨンの作り方位置（男性はもみ上げの長さからセット法まで）、メイクも色バランスの指定からチーク・眉・口紅と細かく記載されていて、あの女らしく、かつ信頼出来る見た目はこうやって作られているのか、と感心してしまいました。
 
皆さんは信頼度を高めるためにメイクで工夫していることはありますか？　また、上手くいかずに悩んでいることはありますか？
最終日には具体的な方法をお話したいと思います。投票・投稿、引き続きお待ちしています。




★森崎議長も講師をつとめる「講演者総合養成講座」。2017年1月開講、第23期生募集中です！

★森崎議長の過去の円卓会議より
・5年以上同じメイク、ですか？
・あなたの肌、きれいですか？
・上手に洗顔できていますか？

• 2016.11.30
• 森崎千鶴 メイクアップアーティスト