働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3776 開催期間 2025年06月06日- 07月25日
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みなさま、投票と投稿をありがとうございます。 前回、「懸念点や必要と思われること」を投げかけさせていただき、以下のような投稿をいただきました。 「人材確保が課題」(blueberry53さん、DiamondBarさんなど) 「子育てでいったん現場から離れた人を積極的に採用するなどの対策」(miki14さん) 「保護者と園児の対応を仕事にしていた方と連携を結び、人材を確保」(真打ちさん) みなさんが投稿くださったように、まさに人材の確保が重要と考えています。 Jerseyさんが挙げている「ネウボラ」という言葉、みなさんは聞いたことがありますか? フィンランド語で、ネウボラ(neuvola)はアドバイス(neuvo)の場という意味。フィンランドにはネウボラおばさん(おじさんも)がいて、基本的には妊娠期から子どもが小学校にあがるまで、同じ担当者が継続的にサポートをするそうです。フィンランドはネウボラを始めたことで、妊産婦と乳幼児の死亡率が大きく改善されたと聞きました。育児情報誌miku「フィンランドの子育てに学ぼう!」 日本では、厚生労働省により2017年から設置が義務化された「子育て世代包括支援センター」を中心とした「人・場所」が、その人に寄り添う仕組みを進めていますが、看板をかけ替えただけだったり、「同じ人が伴走」ということになっていなかったり。対応するのが専門職ではあっても指導型のアドバイスをされて余計に傷ついたり、相談から遠ざかってしまうというケースも聞きます。 この日本版ネウボラをしっかりやって欲しいということでもいいのですが、自治体で「もうやっていますから」ということになりかねないことを懸念しています。 「子育てケアマネ」として研修をしっかりと受けた専門職が妊娠から子育てに寄り添う仕組みが必要だと考えています。妊娠期からの対応が必要なため、提案した子育て3団体としては潜在助産師さんに研修を受けていただき、専門職になっていただくのがいいのではないかというイメージを持っています。 アメリカやヨーロッパではカウンセリング文化などもあり、相談は日常的なことになっているようですが、日本ではまだまだ相談することに対するハードルが高いように思います。妊娠・出産・子育ては初めてにもかかわらず、「こんなことを聞くのは恥ずかしい」「相手の時間を取ってしまう」などハードルを感じてしまうママやパパも少なくありません。 ここを全妊産婦と子育てに広げていきたいと思っています。 産後うつや虐待防ぐ「子育てケアマネ」賛成ですか? みなさんはどのように考えますか?子育てケアマネを広げていくにあたって、相談しやすい相手とはどのような存在だと思いますか? ご自身の体験や周囲の子育て家庭を見て、具体的な理由と共にお聞かせいただけたらと思います。★高祖議長の過去の円卓会議より・虐待死、0歳児が4割超。母親を救う方法ありますか?・出生率、1.2の衝撃。改善するアイデアありますか?・「日本版DBS」法案を閣議決定 。関心ありますか?<運営事務局より>・6月27日(金)まで全4回、毎週金曜に議長コメントを更新します。それを受けた投稿を、水曜朝までを目処にお送りください。・投稿は、お一人お一人の視点や体験を言葉にしていただく、大変貴重なシェアリングです。自分を主語としたI statement で書いてください。掲載する投稿は、「私は」を主語に変更させていただく場合もありますのでご了承ください。・引用がある場合は、必ず引用元を明記してください。・議長からの各日の投げかけ(赤字部分)に答えた内容で投稿してください。
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