イー・ウーマン（ewoman）

自己満足にならないために（coharu・佐賀県・43）

私の職場は男性ばかりなので、メイクは控えめに自然体を心がけています。一方で、今、通っている講座は女性が多いので、ファッションや髪型に合せたメイクを心がけています。時に、自己満足になることがあるメイクですが、相手に不快な印象を与えないことはもちろん、状況によっては自分をキラキラっと魅力的に見せるメイクも必要かと。信頼度を高めるためには、相手を知り良い印象を与えることが必要だと考えています。

変わらないね、の自分（gomagoma・福岡県・50）

化粧とは、最大の武器だと考えます。美は内面から……は言うまでもありませんが、第一印象の55%が見た目で決まると言われる今、外見の演出は磨くに越したことはないと思っています。その上で難しさを感じるのは一歩前を行くバージョンアップです。”変わらない”は進化している事なので、流行最先端とは行かなくとも世の動きとともに新鮮さを感じメイクをしたいものです。その加減が難しいですが楽しんでいます！

第一印象の大切さ（白くま0307・福岡県・43）

メイクも含めた外見に注意を払うようになったのは、ここ最近です。人は外見ではないと思いますが、第一印象は外見が大きく左右します。実は、大幅なダイエットをし、人から綺麗になったね〜と言われるようになりました。それと同時に今までより数段仕事がし易くなりました。特に初めてお会いする方の対応は全く違います。メイクも同じ効果を持っていると思っています。中身を知っていただく前にシャットアウトされないためにもメイクを含めたトータルを意識しています。

年齢によって変える必要がある（えこりん・神奈川県・40）

20代の頃はシャイニーメイクでラメ入りでキラキラさせていたが、40代になるとキラキラ感は流行っていても躊躇します。マットな質感で年齢にふさわしいメイクがいいのかと……。ただ普段あまりメイクを研究していないので、正解が分かりません。

信頼感のある目元にしたい（ひるね・東京都・49）

CAさんの、あの「女らしく、かつ信頼出来る見た目」はどうしたら作れるのか？興味津々です。私は、眠くないときでも「眠そう」と言われる重たい目元がイヤで、アイラインもリキッドやペンシル、ジェルなど試しましたが、どれもまぶたの下の折り目に隠れて、よれて、結局きたなくなってしまう。眠たそうな目元では、信頼感は得られないと思います。きりりとしながら自然な目元をつくれている人がうらやましいし、信頼感ももてます。

メイクは全くしていません（本の虫・大阪府・44）

ここ数年メイクは全くしていません。メイクしていたころは肌と唇が荒れ、鼻の周りがてかてかしていました。今はメイクはしていませんが基礎化粧品でしっかりお肌を整えて、同じシリーズのフェイスパウダーを毎日つけています。このやり方にしてから肌荒れがなくなり、鼻のてかりもなくなりました。

良く落とす（真打ち・栃木県・47）

顔に「のせる」より「落とす」ことに気を遣う。メイクは、土台作りが正に基礎ではないかと考えるためだ。例えば、毛穴が目立たなくなる商品もあるが、隠し技が増えることで、基本の手を抜かぬよう心掛けたい。

「メイクで信頼度、高めていますか？」のテーマで皆さんからご意見を伺った今週も最終日になってしまいました。今日は皆さんの質問にお答えしつつ、信頼度を高めるメイクの具体的な方法についてお話しします。
 
NOに投票されているえこりんさん。若いときにはキラキラメイクをしていたけれど40代の今は……と、おっしゃっています。キラキラメイクの人気は常に高いですが、信頼度を高めるという観点からは20代でも避けましょう。パーティのときなどはきれいですが、相手の視線がキラキラにばかりいきがちです。 マットでなくてもツヤ感くらいのメイクをお勧めします。
 
同じくNOの自信のある目元にしたい、ひるねさん。目元をはっきりさせるには　まず「眉」です。黒髪の方でも（黒ではなく）グレイかダークブラウンで、あまり山を作らず平行気味に。細いときつく見えるのでやや太めに描きます。
 
そして、次に「まつげ」が大切です。ビューラーで上げたまつげが下がりやすい方は、マスカラベースを使ってください（最近のはとても優秀です！）眠そうに見える目の場合、目頭から中央部分に多めにつけるのがコツです。逆に目がまあるい場合は目じりを重点的につけてください。
 
アイラインはまつげの根元をつなぐように（ペンシルでも、リキッドでもジェルでも可）。目を開けたときにはアイラインは見えませんが、まばたきしたり伏し目がちになったときに他者からは見えますのであまり太くしすぎないように。
アイカラーは、上半身の服の色に合わせて薄いベージュから薄いグレー、それぞれオレンジよりからピンクよりまで主張しすぎない色をつけると、はっきりした信頼のおける目元になります。
 
メイクはしない本の虫さん、ファンデーションは塗らなくても眉とまつげだけでもメイクしてはいかかでしょうか。
 
表情も大事、というお話は前回いたしましたが、しゃべっている時に顔の筋肉が動かないと無愛想に見えてしまいます。この場合、まず顔のトレーニングをすることが大事ですが、メイクでも出来る事があります。頬骨の高くなるところにチークを入れると表情に説得力が増します。
口角が上がっていることも大切。唇を上はアウトカーブ、下はインカーブに描くと（ハート型に近い）口角があがって見えます。
 
gomagomaさんもおっっしゃっていますが、第一印象は視覚が55％、聴覚が38％、話の内容はたった7％と言われています。皆さん、もっと見た目を意識して自分を表現していきましょう！
 
私も講師をつとめる表参道カレッジ「講演者養成講座」では、現在9月コースの受講者さんがもうすぐ修了スピーチ（卒業式）です。講演の内容も勿論ですが、皆さん見た目も圧倒的にレべルアップして最終回を迎えます。
そして、ただいま2017年1月スタートのコースの受講生を募集中です。実際にお会いしてアドバイスすることが出来れば幸いです。
 
まずは明日から少し意識して眉を描いてくださいね。
1週間本当にありがとうございました。





★森崎議長も講師をつとめる「講演者総合養成講座」。2017年1月開講、第23期生募集中です！

★森崎議長の過去の円卓会議より
・5年以上同じメイク、ですか？
・あなたの肌、きれいですか？
・上手に洗顔できていますか？

• 2016.12.02
• 森崎千鶴 メイクアップアーティスト