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会議番号:3301 開催期間 2014年07月04日- 07月11日
たくさんの興味深いコメントをありがとうございます。その中にはまるで「俳優論」を語るようなことばをたくさん見ることができます。みなさん、さすが! 「親」という役割、僕も体験しました。kyoko004さん、あれだけ真剣に「他者」のことを考える体験は、本当に大きな変化をもたらしてくれますよね。そして、3匹の怪獣さんのおっしゃるように、いつの間にか「親」になっている自分がいる。Nekosaurusさんの「お遊戯ができるようなった」も微笑ましい。もちろん、よくわかります。プレイバックシアターをはじめ僕自身が舞台を演出するときも「お遊戯」は重要な要素になります。Zonnetjeさんのことばも素敵。「無理はしない」、そして「役」に正解はない。 blueberry53さんの「長くは続けられない」のはそこに「我慢」があるからですよね。やはり「無理」があるところに長続きはありません。marco302さん、遅ればせながら、おめでとうございます! リーダーという「役」を本当に引き受けるのはどんなに大変なことか。その覚悟がある人たちが世界を変えていきます。 僕は「演劇」で重要な要素の一つは「輪をつくる」ことだと思っています。現場=劇場で観客と「輪をつくる」ためには、まずチーム=出演者+スタッフが、グループとしてよい状態にいなければならない、と。 おひさまようこさん、素敵! 「役」が限定されると人は輝くことができます。kelly2013さん、わかります。僕も自分の中の積極的な部分が前面に出てくるような気がします。そして、cheetanさんのおっしゃる通り、どの「顔」もすべて自分。俳優はよく「他人の人生を生きられていいですね」という言葉をかけられます。確かにその通り。例えば、現代から遠くにいる歴史上の人を演じるのは遠い世界に旅をするようなもの。とても楽しい。同時にそれは自分の内側の深いところを探り続けていく作業。大きく異なる環境に生きた実在の人物に「合わせて」いくこと(物真似)から始まり、最初は理解できなかった共鳴する部分を自分に発見して驚くこともある。俳優が他者を演じることは、内部に隠れていた「新しい自分」に出会う作業でもあります。人は「自分」からは逃れられません。「他人」になりきることには「無理」がある。 映画や演劇には素敵な非日常があふれています。そこには闘うヒロイン、王女、海賊やジャーナリスト、静かに見つめる妻から吸血鬼まで無数の役が……。あなたは今、どんな役を演じてみたいですか?★丹下議長の過去の円卓会議より・演劇を見に行っていますか?・チームビルディングの研修に参加したことありますか?・周囲と良い人間関係が築けていると思いますか?
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