働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3246 開催期間 2013年07月12日- 07月19日
若い頃は「趣味」が優先して、例えばロックばかり聴いていたりする。そして、山頂に至る道が一本ではないことを知るようになると「ジャンル」は関係ないと思えるようになります。mamisan、アーティストは3歳の子どもに戻るために人生を使っているのかもしれません。ふくやまのももこさん、そのエネルギーを受け取って下さってありがとうございます。 おひさまようこさん、「シンプル」は一つのキーワードだと思います。そして、そのシンプルが何層にも渡る深い堆積層に支えられている事が大事。逆説的ですが、深いものほどシンプルに人の心にすとんと伝わります。単純なことと浅いことは違いますよね。walk714さんもそれを感じたのでしょうか。「右でも左でもなく道は真ん中を歩くべし」というあるお坊さんのことばが忘れられません。だから「わかりやすい」「伝わりやすい」ということばに足をすくわれないようにしなければ。 演劇が義務教育にない日本にも「人の感性を学ぶ」(にしひがしさん)教科が美術、音楽以外にあります。それは国語。浅はかな僕は、漢字の書き取りと文法で精一杯。教科書にある「主人公の気持ちを味わってみよう」を全然理解していなかった。演劇に関わるようになって「書かれた気持ちを味わう」「気持ちを深く理解する」の大事さにようやく気がつきました。それを頭ではなく身体で深く味わう体験が演劇の授業/ワークショップなのです。だからqyf07416さん、やっぱり「生」の時間じゃなくちゃね! そして、全ての表現に言えることですが、作り手がどんなに完璧に作っても作品は50%まで。作品に向い合ってくれる人がいてこそ。音楽家はライブの場で、美術家は作品を展示する会場で、演劇人は劇場でみなさんを心からお待ちしています。皆さんの貴重な人生の数時間を(もちろんお金もですが)自分たちの作品に立ち会うために使ってくれることのありがたさをこれほど知っている人種もいないかもしれません。ぜひぜひ次は劇場でお会い致しましょう! 1週間ありがとうございました。★7/24 丹下議長のワークショップ「二十四節気を感じよう」が開催されます。<丹下議長の過去の円卓会議より>◆チームビルディングの研修に参加したことありますか?◆周囲と良い人間関係が築けていると思いますか?◆この夏、演劇を観ましたか?(2011.8月)
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