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会議番号:3136 開催期間 2011年12月12日- 12月19日
青森県は長く県立美術館のない県でした。県を代表する美術館が渇望され、満を持して5年前に開館したのです。オープン記念はアレコ背景画を4枚揃えてお披露目したシャガール展でした。 ちょうど良かった! 今、東京で青森県立美術館コレクション展が開かれているので、東京近辺の方はこちらで雰囲気を予習できます。棟方志功、奈良美智、写真界のミレーと称される小島一郎、ウルトラ怪獣の産みの親である成田亨などの作品を展示しています。 もっとも、あのアレコホールの大空間は青森に来ないと体験できませんが。パルコミュージアム「北の異才たち」青森県立美術館コレクション展 そして青森クラフトの原点、手仕事も東京で味わうことができます。浅草のアミューズミュージアムのコンセプト「もったいない」がアートになったものは?BOROです。一枚の端切れさえも大切にしたぼろがアートとして紹介されています。アミューズミュージアム 奇跡のテキスタイルアート「BORO」消費文化の対極のアート 南部菱刺し前掛け 今回は、青森アート&クラフトの東京での入り口を紹介しました。きっと、青森に行かなくちゃと思いますよ。違いは空気感です。凛とした空気の中で魂の会話を! さて、青森でのおすすめコースです。青森県立美術館でアートした後は、市場でのっけ丼、駅からバスで千人風呂の国民温泉・酸ヶ湯温泉へ、あったか温泉で出会った作品を思い出して一泊、青森市に戻ってベイエリア探訪、ねぶたの家ワラッセ、A-ファクトリーでできたてシードルを飲んで観光物産館アスパムでお買い物と!(お休みなどありますのでご注意くださいね) 八戸でしたら、昨年繁華街にできたばっかりのポータルミュージアムはっちを楽しんだ後は横町で海の幸に乾杯、ビジネスホテルに泊まってもタクシーが市場と朝風呂をご案内(八戸あさぐる)します。翌日、次の新幹線駅・七戸で、鷹山宇一の幻想的な絵画を鑑賞してはいかがでしょう。 弘前は街中が美術館です。江戸、明治、大正、昭和と特徴的な和と洋の伝統建築を見ることができます。ブナコだけでなく津軽塗(田中屋)やこぎん刺(弘前こぎん研究所)、アケビ蔓細工(みかみ工芸)の工房も見学できます。 前川国男建築を見るなら→ 特別コラム 前川国男 働く女性は内側から輝く! アート&クラフトは大事な栄養素です。自分への栄養に、高い遠い不便と言うのは、あなたにとってちょっともったいないと思いませんか? さあ! 自分だけのアーツ&クラフツを見つけに青森へ。
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