働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3136 開催期間 2011年12月12日- 12月19日
ねぶたについての投稿をいただきました。そうなんです。青森はお祭りもアートしているんです。青森ねぶたは走る彫刻!と言ってもいいくらいアートしています。 ねぶた師さんは、たった一枚のねぶた絵を頭の中で立体化していくのです。設計図なしに骨組みを作り、中に照明の配線をして、和紙を貼って真っ白な彫刻を作ります。その上に墨やロウで筆書きし、彩色して極彩色のねぶたに仕上げていくんです。昔のねぶたの写真を見るとへただなあ!って思いますが、現代のねぶたはまさにアートに昇華し、かつエンターテイメントです。 冬だって、ここに行けばたっぷり楽しむことができます。ねぶたを1年通じて体感できる施設「ねぶたの家 ワ・ラッセ」立佞武多祭りを体感できる「立佞武多の館」 ちょっと自慢しますが、祭りがアートするくらいですから、青森では普段の生活の中にアート&クラフトがとけ込んでいます。先人が産みだした工芸は、時代の要求に応えて変化して今に息づいているんです。 江戸時代に津軽藩主のために作られた漆器「津軽塗」は今も若い人たちに受け継がれ、オーストリアの老舗ロブマイヤーとコラボしています。弘前市立博物館で開催された特別企画 津軽塗 温故知新 ブナ材を使った木材工芸「ブナコ」は昭和に生まれた世界に類を見ないエコ技術ですが、シンプルで凛とした北欧風なスタイルから、今やデザイナーがこぞってデザインさせて欲しいと申し出るほどの存在になりました(ちなみに、普通は企業がデザイナーに依頼するんですが)。 弘前市には新製品が見られるショールームがあります。BUNACO ブナコ 普段の暮らしや日用品にもさりげない美意識が漂うところ、それが青森県。そういえば!って心当たりのある方もいらっしゃるのでは? そして、青森でアートなんて意外!と思った方もいることでしょう。いかがでしょう。あなたも、青森のアート&クラフツ探訪しにいらっしゃいませんか?引き続き、こんな旅をしてみたい!というご意見、こんな旅を楽しみました!という体験談がありましたらお聞かせください。
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