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会議番号:3096 開催期間 2011年05月30日- 06月06日
投票してくださった方のほとんどが「YES」と回答、 つまり、食生活の見直しに興味がある……という結果です。 しかし、みゅうみゅう9653さんやakodechuさん、るんちんさんの意見を読むと、料理のバリエーション不足に悩んでいることがわかります。 食生活をどう見直したらよいのかという知識はあるけれど、それを実現するための“食事作り力”が不足している…………とでも言うのでしょうか。 また、unicuさんやコギ・リンさんのように、溢れる食情報の中で、何を選択したらよいのか迷っている様子も感じられました。 まず、“食事作り力”です。 ここでいう“食事作り力”とは、「毎日の献立を考え、必要な材料を揃え、調理する力」のことです。栄養学は知識より実践が重要ですし、それを少しずつ積み重ねていくことが、食生活の改善に繋がります。そして、その実践に必要な力が“食事作り力”というわけです。 それではここで、“食事作り力”のベースとなるバランスのよい献立作りについて、いくつかポイントをご紹介します。 (1)主食+主菜+副菜の3皿を揃える (2)主菜の食材(肉・魚・卵・大豆製品)を3食の中で重ねない(3)副菜(野菜)の調理法(生・茹・蒸・焼・煮・揚)を3食の中で重ねない……など。 こうしたポイントを1つでも、少しずつでも積み重ねることが、“食事作り力”をアップさせる秘訣です。 次に、情報選択ですが、「その情報は科学的根拠に基づいているのか?」をチェックする必要があります。科学的根拠に基づいた情報とは、正しい方法で行われた実験や調査によって導き出された結果のことです。「頭痛にバファリン」のように、食べ物と効果を1対1で対応させたり、「○○に効く!」などと効果を誇張した情報は、科学的根拠に基づいたものとは言えません。また、誰かの体験談なども、科学的根拠のレベルとしては最低ランクであることを知っておいてください。 次回は、上記の“食事作り力”として、実際に皆さんが実践していること、食情報を選択するときに気をつけていること、などを具体的に教えてください。様々な意見をお待ちしています。★6/14、野口議長が火曜ランチ講座に登場! 毎日の食事で、何が足りないのか、どこを見直せばいいのか。すぐに役立つ情報が満載です。
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