働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3073 開催期間 2011年01月06日- 02月03日
このたびも、たくさんのご意見を頂戴し大変勉強になりました。本当に感謝いたしております。 まずは、多くのご意見が届いているハンドとマシンについてお話します。 前回もお伝えしましたように、美容マシンの発展は世界レベルで目覚しく、熟練のハンドテクニックを駆使しても到底追いつけない技術レベルにあることは確かです。 例えば、低周波などであらゆる部位を一定のリズムや振動で何十分にも渡って刺激し続けるとか、吸引しながら揉みこんだりするテクニックは、人間の手で行なうことは絶対にできません。それらは、膨大なデータと経費や時間をかけて徹底的に人体を研究しつくし、より高く確実な効果を提供するためだけに作られていますので、確かに素晴らしい効果が期待できます(実は私にもお気に入りのマシンがあります)。 ですが、ゆーふぉさんの「私はハンドのお店を選んでいます」や、eminoさんの「ハンドは人の温かみがあるので、安心感も増してより心地よくなれる」、kitazakuraさんの「自分の微妙な状態を、エステティシャンである『人』に感じ取ってもらう」というご意見にもあるように、やはり、エステティシャンの「手」を通してしかできないことを多くの方が求めていることを確信できました。 また、プシュケーさんの「普段とは違う少しラグジュアリーな空間」、ともこっちさんの「他のエステティシャンにはサービスしてもらおうと思わない」、のぶのぶこさんの「前担当の方を追いかけて行きたいくらい」といったように、技術や結果だけでなくエステティシャンの人柄なども含めた総合的な評価を求めるお客さまが大変多く、そのうえで、ハンドテクニックが長けていたり、ご自分の肌や体にあったエステティシャンとの出会いを求めていらっしゃるのだと感じました。 いうなれば、“心とからだのエステティック”でしょうか。この言葉は、ソシエの創業者である高橋が当時から私たちに向けて発していたメッセージなのですが、ソシエの原点はやはり間違っていなかったのだと改めて立ち返ることができました。 将来的にはヘアーサロンに通うのと同じように、自分のメンテナンスのためにエステティックサロンへ通うことが常識になる日がくるのではないか、そうなったとき、お客さまが求めるものも更に高いものとなり、技術力だけではなく、今よりも人格や知識が問われるのではないか、と思うと、私たちはもっともっと努力していかなければならないと改めて知ることができました。 そして、進化する社会で毎日を忙しく過ごす女性たちのために、私たちが出来ることも日々進化していかねばなりません。今回、イー・ウーマンとのコラボレーション企画「マンスリー・セルフケア・プログラム」は、そういった想いを込めてお届けする初めてのプロモーションです。この場限りではなく、これからもこのプログラムを通じて、エステティックの進化につなげるとともに、皆さまのご意見とご支援をいただければと思います! どうぞソシエ・ワールドをこれからもよろしくお願いいたします。 最後に、この円卓会議にご参加いただいたたくさんの皆さまに心からの感謝と、これからますますのご多幸をお祈り申し上げます。ありがとうございました。
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