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会議番号:3772 開催期間 2025年04月04日- 05月30日
『春のハーブ栽培、知りたいことありますか?』 ついに最終日となりました。 皆様から沢山のアイディアを頂き、大変光栄です。「簡単レシピ」について、リアルな光景が浮かぶようなアイディアが届きましたのでシェアさせてくださいね。 まずは、ドイツ在住の長かったお嬢様の先生からカモミールティーの効果を知ったまおにゃんさんによると、眠れない時や、喉やお腹の調子が悪いときに服用されるそうです。ピーターラビットの逸話に登場する場面を思い出した方もいらっしゃるのではないでしょうか。興奮や痛みを抑えたり、安眠に導いてくれる大変優秀なハーブなので、常備してみてはいかがでしょうか。わたしはスタバに行くと、豆乳カモミールティーを頼むことが多いのですが、心が鎮まるのでおすすめです。 ローズマリーやミントを使いこなしているいぬいるかさんからは、和ハーブに関するご質問を頂きました。最近のおすすめは「月桃」です。琉球ハーブとして、化粧品の材料、あるいはムーチーと呼ばれる沖縄伝統行事料理の餅の包葉として使われることが多い月桃ですが、煮込み料理に入れたり、酢漬けにするのもおすすめです。また、シンプルにハーブティーも美味しいですよ。関東でも育てられますので、栽培にもぜひトライしてみてくださいね。 真打ちさんからは、ハーブをさらに広めるうえで、耳が痛くも、大変貴重なアドバイスが届いております。「手軽で身近という印象を根付かせるには、売り方・見せ方の工夫がカギではないだろうか。」。まだまだハーブは市民権を得られておらず、「高貴なたしなみのように捉える人が、大勢いるように思う。」とはその通り。味噌汁や納豆にハーブを混ぜて、わしわし食べる文化を広めるための作戦を立てなくては! DiamondBarさんからは、前述の課題を解決するようなカンタン活用術が届きました。「市販のピザにハーブをトッピングしたり、食パンにとろけるチーズをのせて焼いてトッピングしてもOK。」これこそが、気取らない日常使いの使い方ですね! 納豆ハーブごはんとともに、広めていきたいものです。 unagiさんからは、バラエティ豊かなトッピング術と、日本のしきたり行事食にハーブを活用する方法を教えて頂きました。パクチーはチャーハンやラーメン、スープ、餃子など、イタリアンパセリはポテサラやツナサラダ、ごぼうサラダにトッピングされるそう。そして飲み過ぎた翌日は、七草がゆならぬ「ハーブがゆ」だそうです。昨今の七草がゆ復活ブームに合わせて、ハーブがゆや洋風七草も注目を集めております。 最後に、スイス在住のLindenさんからは、ありがたきNOのご意見が! あらたに栽培をする必要がないほど、すでにお庭に自生しているハーブが豊かに溢れているご様子なのですね! 野生のラムソン(行者ニンニク)をサラダやニラの代用に餃子の具に混ぜて食べたり、青じそでシソ餃子をこしらえたり、ミントとレモンバーム、また血液をきれいにすると言われているイラクサでフレッシュハーブティーが日常のご様子で何とも羨ましい!さらには、葉を雨水に浸して自家製の肥料まで手作りだそう。ぜひ、挿し木や新しい苗栽培にも挑戦してみてくださいね。 最後の回は、手塩にかけて育てた庭やベランダのハーブを食卓で彩りよく楽しく召し上がっている光景が次から次へと浮かびました。 ここから2か月ほどで、ハーブ栽培におけるクライマックス期を迎えますが、農場の創業者からは、「農業は草との戦いだ!がんばれ!」と声をかけられることもしょっちゅうでした。 これからは雑草との戦いが待ち構えていますが、日の出タイムから比較的涼しい時間帯での活動をおすすめしております。 今回もリアルなご意見や投稿を拝見でき、議長自ら大変楽しませて頂きました。また、和ハーブへの関心も広がりつつある昨今、私たちの住む日本が大切にしてきた3大和ハーブである、ドクダミ、ヨモギ、スギナといった在来種にも興味が広がるよう、さらなる活動を進めていく所存です。ありがとうございました。★小早川議長の過去の円卓会議より・秋のハーブ栽培、挑戦したいですか?・ハーブを生活に取り入れていますか?
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