働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3049 開催期間 2010年09月25日- 10月05日
この頃、市民劇に関わることが多くなりました。出演者のほとんどがプロの俳優ではない方たち。台本や演出、その他スタッフはプロが固めます。大学の授業で学生たちと舞台をつくっていますが、これもある意味「市民劇」。 演劇の稽古場は閉じられた世界です。「舞台はお見せするものだが稽古場はそのために汗と恥をかくところ、お見せするものではない」という考えや、「プロが切磋琢磨する場に素人を入れるなどもってのほか」などという考えもあります。 そのためでしょうか。演劇の稽古が誤解されていると感じることが多々あります。もちろん40年くらい前、スポ根ものの漫画のような「練習」もあったと聞いています(僕は体験していません)。 本来、誰でも「俳優」になることができます。その人がそのまま舞台に立って素敵に存在できるようにアレンジするのが僕の仕事。 訓練方法は演出家一人一人のスタイルがあります。そして、僕が市民劇を演出するスタイルは、しばしば「ユニーク」だとか「日本では珍しい」と評されます。その稽古スタイルをご紹介していたいと思います。俳優になるための訓練、知りたいですか?
イー・ウーマン
表参道カレッジ
eshop
©2014 ewoman, Inc.