働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3653 開催期間 2021年08月27日- 09月03日
日本各地でコロナウイルスに感染する妊婦さんが増えていて、周産期病床は逼迫しているとのことです。妊婦さんに情報提供していく手段について、アイデアを多数いただきありがとうございます。 Achikoさんからは身近な物理媒体の活用というご意見をいただきました。確かに、紙に書かれて郵送されてくるというものは一部の層には確実に届けられますね。印刷されたものへの信頼感というのは今でも確実にあるので、有効だと思います。 やっちゃん24さん、シンゴパパさんからは妊婦健診時や母子手帳交付時など対面の場での情報提供についてご意見をいただきました。妊婦健診に携わる医師や助産師の中には必ずしも情報がアップデートされていない人がいたり、自治体職員の中にはワクチンについて消極的なアドバイスをする人もいるので、まずはそういった公共人材に対して情報提供が必要になると感じました。 また、たけっちたけっちさんやパフィンドーナツさんからは、SNSなど世代に合った情報提供を、データを元にした情報を、とのご意見をいただきました。SNSは現在良くも悪くもとても影響力があります。専門家とインフルエンサーがコラボして届けていくと影響力があると思います。Twitterには多数のフォロワーを抱える専門家が多いです。インスタグラム、YouTubeは魑魅魍魎になりがちですが、やるしかありません。試みに、今週TikTok のアカウントを作ってみました。ぼちぼちやってみます。 専門家からの情報や科学的、統計学的な情報だけでは心に響かないという方も多いです。DiamondBarさん、おがわさんからは身近な方の体験談や著名人でコロナに感染した方のお話を届けていくというアイデアをいただきました。やはり共感を得る、自分ごととして想像するという点からは実際にかかられた方の話に勝るものはありません。身近な人が一家全員で感染して何週間も孤立したり、高熱が続いても医療逼迫で全く入院できなかったという話は「コロナはすぐ隣にいる」と感じさせられ、感染対策について改めて考えさせられます。 未曾有の非常事態が続く中、あらゆる方法で情報を伝えていく必要があると思います。皆さんのアイデアをもとにSNSや実診療、メディア、行政や政治家との対話も行っていこうと思います。1週間ありがとうございました。
★宋議長の過去の円卓会議
・「生理の貧困」、知っていますか?
★関連テーマのアーカイブより
・相談できる婦人科医、いますか?(議長:鈴木美香)
・新型コロナワクチン、不安なことありますか?(議長:田村大輔)
・「フェムテック」って知ってますか?(議長:竹之下千尋)
イー・ウーマン
表参道カレッジ
eshop
©2014 ewoman, Inc.