働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3503 開催期間 2018年07月13日- 07月20日
「シェアオフィス」を利用するにはどのような点に気を付ければいいのか、どのような利用方法が効果的か、またどのようなことを注意した方がいいのかなど、今回も具体的なご投稿をありがとうございます。 旅行中や実家に帰省中などに利用できたら便利だと思う(おれんじ78)さん。 作業をする際などに気分転換で使用してみたい(n.dan)さん。 自由な雰囲気とフレキシブルな運営(niconico)さん。 求める条件は大画面モニターとプリンタ(いまいくん)さん。 このように、「シェアオフィス」には、ひとつの空間をシェアし、そこでいろんな人が仕事をして、一部、固定席や小規模のオフィス区画もありますが、基本的にはフリーアドレス式で、打ち合わせスペースや複合機などを共有し、出入り自由で気軽に使えるイメージを持っている方は多いと思います。 そして、利用するには電話中の声を含めたセキュリティに注意したいので、できれば個室があるとありがたいという、(おれんじ78)さん。完全にオープンな場所というよりはある程度、プライバシーが確保された場所の方がいいという、(DiamondBar)さん。 お二人のご意見のように、他人とオフィススペースを共有して仕事をするので、人目が気になったり、人の話し声が気になって集中できないこともあると言われています。 さらに、その人の職場がシェアオフィスの場合、信頼できるだろうか、迷いがあるという(blueberry53)さんのように、シェアオフィスでの仕事やプライベートの情報がどのように確保できるのかなど、情報セキュリティに関して不安に思う方も少なくないと思います。 確かに、シェアオフィスは複数の人と共有でオフィススペースを使用するので、機密情報や顧客リストの管理には注意する必要があり、そのうえ、共有のネットワーク回線を利用するので、セキュリティ面は各自でしっかり管理しておくことが重要なことと考えられます。 実際、セキュリティのことを考えて自分のオフィスとシェアオフィスを目的に応じて使い分けている(eriii)さんは、シェアオフィス入居者同士とは情報交換にとどめているとのこと。ご自身にあった上手な利用の仕方をしていらっしゃる様子が伺え、共感する方が多いのではないでしょうか。 また、最近では、ヤフーの「LODGE(ロッジ)」など事業会社によるコワーキングスペースの立ち上げ事例は徐々に増えつつあります。その他、自社のスペースの一部をコワーキングスペースとして貸し出すケースも注目されています。それは、企業の働き方の選択肢として、サテライトオフィスやシェアオフィスの可能性をこれまで以上に模索しているからと考えられます。 そこで、みなさんに伺います。シェアオフィスやコワーキングスペースを利用するには、どのような運営方針や使用ルールがあると利用したくなると思いますか? または、運営するコーディネーターが重要でしょうか。あるいは、どんな企業が入居しているか、どのような方々が利用しているかが大切でしょうか。つまり、オープンスペースを安価で気楽に使用できるだけではなく、そのスペース利用のコンセプトについて、どのようなコンセプトだとサテライトオフィスやシェアオフィスが実践的に活用できると思われるのかなど、ご意見をいただければと思っております。★田村議長の過去の円卓会議より・副業としての起業、興味ありますか?・仕事で自分の能力を100%活かしていますか?・自分で仕事をつくること、できますか?
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