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会議番号:3398 開催期間 2016年07月01日- 07月08日
今回の参議院選挙から選挙権年齢が18歳以上に引き下げられ、新たに240万人の有権者が増えることになります。一方、わが国の税制や社会保障制度は、俗に「シルバー民主主義」といわれるように、高齢者に有利な社会保障制度や税制が長い間温存されています。 とりわけ年金については、賦課方式(現役世代の社会保険料がそのまま高齢者の年金に回っている)や年金に対する甘い税制(公的年金等控除などの適用)という点で、世代間の負担と受益の公平性に大きな問題を抱えています。 そこでこの円卓会議では、わが国の税制と社会保険料を合わせた「世代間の負担構造」に焦点を当てて、その構造がどのようになっているのかを考えてみたいと思います。 もっとも、今回の選挙ではどの政党も、この世代間の負担の問題に踏み込んでおらず、選挙の争点にもなっていません。実はそこ(世代間の問題を選挙の争点にできないこと)に、この問題のより深い本質があると思います。 税や社会保障。世代間の負担は不公平ですか? みなさんの率直な意見をお待ちしています。★森信議長の過去の円卓会議より・消費税引き上げ。先送りに賛成ですか?・軽減税率にマイナンバーカード。あなたは使いますか?・所得税、あなたは今の個人単位から世帯単位へ変えることに賛成ですか?
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