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会議番号:3175 開催期間 2012年06月15日- 06月22日
みなさま、はじめまして。北海道大学でアザラシやオットセイ、クジラの研究をしている三谷曜子と申します。動物に「データロガー」と呼ばれる小型記録計を着けて、海の中で彼らがどのように暮らしているのかを明らかにしようとしています。 昨年12月から今年3月にかけて、上野の国立科学博物館で企画展「バイオロギング~動物目線の行動学~」が開催されました。私も、キタゾウアザラシが海の中で眠る際、お腹を上にしてくるくるまわりながら落ちていく様子がわかったことについて展示したのですが、そのことをTwitterで佐々木かをりさんがつぶやいてくださり、「それ、私の研究です! アクションプランナーも使ってます!」と返信したのがきっかけで、円卓会議の初議長を務めさせていただくことになりました。 私が研究しているアザラシ、オットセイ、クジラは「海棲哺乳類」と呼ばれます。陸での生活に適応していた哺乳類のうち、再び水の中へ戻ることを選択し、水中で生活ができるように適応していったのが彼らです。
カリフォルニア、サンフランシスコから車で1時間ちょっとのところにある、 アニョ・ヌエボ州立公園で私が撮影したキタゾウアザラシの赤ちゃんです。 生まれたときの真っ黒な毛皮がはえかわって、銀色のきれいな毛皮になっています。
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