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会議番号:3170 開催期間 2012年06月01日- 06月08日
家族の関係、パパ料理で変わりますか? 最終的な投票結果は、Yes86%、No14%でした。 多くの方が、「父親の料理で、家族の関係が変わる」と思われていました。中でも、「家族が幸せになる、笑顔になる」ように感じられたコメントは多かったですね。 Wizardofoさんも、パパ料理によるコミュニケーションを微笑ましくご覧になられていました。 産後がきっかけで、日々の習慣になっていった、あづまパパさん。ママ喜んでいますよ。 akodechuさんは、パパ料理がもたらす「ママの笑顔」をご存じです。是非日常の料理にもパパが踏みこまれることを願っています。 Zonnetjeさんのご夫婦は、お互いの役割が自然に分担されているのですね。それはお互いを思っているからこそできるコミュニケーションですね。 パパ料理によってKemkemさんのご家族は支えられました。今の時代、いつ非常時がくるか本当に分かりません。 料理をしていないのではなく、「パパ料理」が日常すぎる、「役割」がきまっているからNO!というご意見もありました。 Cocomoさんのように、役割分担だったり、シルバさんのように休みの日にはパパ料理が定着していたり。 marco302さんの「親の『性』の持つ役割分担がどう変化するのか不安です」という意見も大切ですね。この国では特に、少子高齢化が進み、家族を、社会を皆で支えあわないといけない人口構成の時代になりました。男女ともにその時に必要な役割を見つけて変化しないといけないと思っています。その1つが「パパ料理」ではないかというのが私の提案です。 Yumminさんの「気持ちの温かさが欠如しているのなら、やらないほうがましかもしれません」というコメントがとても大切だと思います。 「パパ料理」は手段です。目的や、ゴールは「相手を思いやること」です。 お年寄りに譲ってやったといわんばかりの言い方や、顔つきで変わられて嬉しいでしょうか。(あまりそんなシチュエーションはないかもしれませんが……) 作った方は、「食べてくれてありがとう」 作ってもらった方は、「作ってくれてありがとう」 日々忙しいと、つい忘れがちになりますが、母親が料理することがまだ、あたりまえな今の時代だからこそ、料理をしない父親が家族のために料理をする。それによって、家族みんなが人を生かすための料理についてのありがたさに気づくきっかけにしたいと思っています。 料理を作ってもらえることは嬉しい。 けれど、料理を食べてもらう相手がいることも、どれだけ尊いことなのか。 「相手を思いやるパパ料理は、必ず家族を幸せにする」 そう信じています。 人はひとりでは生きられません。 誰かに生かされて、今があります。 今度は、私たちが誰かを生かす番です。 一番身近な家族を「生かす」ための「料理」をたくさんの人が作ることで、家族の関係や絆は深まり、その気持ちをもった大人が増えることで、「他人を思いやる社会」になると思っています。 そんな家族をいっぱい作る、社会にするためにこれからも活動を続けていきます。 当たり前の毎日のごはん。すでに、必要なものは、全て手に入れているのです。 今日も、楽しく料理を作って、家族と一緒にごはん食べます。 1週間お付き合いいただきまして、誠にありがとうございました。
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