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会議番号:3170 開催期間 2012年06月01日- 06月08日
こんにちは。パパ料理研究家の滝村雅晴です。6月17日(日)の父の日を前に、「パパ料理」について皆さんにお聞きしたいと思います。 「父の日」はもちろん、お父さんに感謝する日です。では、どんな感謝をしますか? 「いつもお仕事お疲れ様です」と、「仕事」面での感謝が多いのではないでしょうか。「いつもごはん作ってくれてありがとう」。そんな感謝をするご家族はどれぐらいあるのでしょうか。 私は、「日常の料理をお父さんが作る世の中作り」を進めている、パパ料理研究家です。家族のために料理をつくる父親が増えることが、世の中を豊かにしていくと確信し、活動しています。 ワーカホリックだった私は、長女の誕生を機に料理を作るようになりました。初めは、自分が作りたいものを、自分の都合でつくり、洗い物は一切しない男の趣味料理でした。しかし、その後いろんな気づきがあり、いつしか買い物から洗い物、ゴミの分別、明日のごはんの準備まで行う、家族のための家庭料理(パパ料理)へと変わっていきました。 パパ料理を始めたことで、一番の気づきは価値観が変わったことです。常に自分中心に考えていた私は、食べたいものも自分中心。それが、誰かに食べてもらう料理を作ることで、ようやく相手を「思いやる」ことができるようになりました。 二女が誕生する際にも、私が料理を普通に作ることから、家の家事・育児もスムーズに進みました。 掃除や洗濯は休日にまとめてやることもできますが、晩ごはんを後回しにしたら朝ごはんになってしまいます。 食べることは生きること。ごはんを作ることは、誰かを生かすこと。 仕事中心の男性が多い中、自分のためではなく、家族のために作る「パパ料理」をする父親が増えることは、本人にも、妻にも、子どもたちにも、そして社会にもいい影響をもたらすと思っています。 皆さんにお聞きします。「家族の関係、パパ料理で変わりますか?」 皆さんのパートナー、もしくは父親が「料理」をすることで、何かが変わるのか、変わったのか。変わることがいいことなのか。ご自身の体験やご意見を投稿してください。 それをもとに、議論していきたいと思っています。 どうぞよろしくお願いいたします。
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