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会議番号:3122 開催期間 2011年10月10日- 10月17日
●理性的な男性、感情的な女性 恋愛において、男性は理性的な、女性は感情的な傾向があります。例えば、忙しすぎてなかなか会ってくれない男性に対して、女性は理性的には理解を示しながらも感情的には自分を構ってくれない相手に対して不満を抱きます。一方、男性の場合は、女性の構って欲しいという気持ちに対して感情的には理解を示しながらも、自分の忙しさを理解してくれない思いやりのない相手に対し不満を持ってしまう。 このように感情的に納得しない女性と理性的に納得しない男性がぶつかり合うと、二人に愛の気持ちがあったとしても恋愛関係はなかなかスムーズには進まないものです。このワナにはまらないことです。そのためにもまずは、男女の理性と感情の差異が恋愛関係におけるズレを生み出す原因であることを理解すると同時に、片方がそれを上手くマネジメントすることが必要でしょう。 ●愛の傷跡は愛で治す 恋愛は最終的なゴールまで失敗を繰り返すのが常です。恋愛経験豊富というのは、失敗経験豊富をも意味します。恋愛に失敗すると傷跡が残ります。この傷跡を治すための一番の薬は、時間が経つのを待つ、ということですがこれは苦しみを一人で耐え抜くということでもありますので、あまり効果的とは言えません。 効果的な方法は、新しい恋愛の相手を探すことです。愛の傷は愛で治すのが一番 (注:新しい愛が失敗に終わると古い傷の上に新たな傷が追い打ちをかけるというリスク有り)。当面は片思いでも良いです。それこそ韓流スターに恋をするのでも良い。片思いというのは、実現もしませんが傷跡も残らないもの。前の恋人より素敵な相手を選ぶことはそう難しくないはずです。 また、自分より愛の傷の大きい人を見て自分を慰めるという方法もあります。例えばロミオとジュリエットをもう一回観るとか。いずれにしても、自分に傷跡を残したまま去っていった相手は自分を心から愛してはいなかったのだ、そういう運命ではなかったのだと捉えるようにしましょう。一つの終わりはもう一つの始まり。未練や執着から自分を解放させ、自分のための新たな一歩を踏み出す勇気を持つことです。 ●恋愛に年齢は関係ない 恋愛に物理的な年齢はまったく関係がないと思います。これは恋愛に限らずですが、全ては気持ちの問題、精神的な問題です。自身の微細な感情の変化に対するセンシティビティを失わないことが重要で、もしいつの間にか失ったのであれば、それを取り戻すことが恋愛感情を持つためには大前提として求められます。 鈍感になって枯れていく感情をそのまま放置すると、ときめきのない人生を送るしかありません(それは選択肢としては否定しませんが)。それに必要以上に自身の年齢に敏感になると、自信を失い、恋愛に臆病になってしまいます。自信の喪失は表情や言葉に出るので、異性から見た場合の自身の魅力が半減してしまう要因になります。 肯定的に自分を捉えると同時に、自分の魅力を高めるためのセルフ・マネジメントに時間と投資をすることが必要です。愛されることを待つ前に、愛されるために自分は最善を尽くしたかを自問することが必要なのではないでしょうか。 ということで、今回のお題です。あなたは「恋愛において」自分の魅力を高めるために心掛けていることはありますか?
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