働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3067 開催期間 2010年12月06日- 01月15日
皆さん、こんにちは。日経の関口です。今週一週間、どうぞよろしくお願いいたします。 今週のテーマは、連日のようにマスメディアを賑わせている内部告発サイト「ウィキリークス」です。皆さんはウィキリークスの活動を評価されますか? まずウィキリークスの名前についてですが、これはネット上の寄せ書きを表す「Wiki(ウィキ)」と、情報漏洩を意味する「Leak(リーク)」を合わせた言葉にあたります。ネット上の百科事典「ウィキペディア」も「Wiki」と「Pedia(事典)」の造語にあたります。「Wiki」はもともと「速い」を表すハワイ語で、皆で一緒に作業すれば速くできるという、いわば「Web2.0」の情報共有のひとつの手法です。 今回のウィキリークスは扱う情報が内部告発情報のため、それを見たほかの人が内容を変更できるわけではないので、専門家に言わせれば「正確にはウィキとはいえない」そうです。しかし創設者のオーストラリア人、ジュリアン・アサンジ氏は、内部告発文書の公開サイトを一緒に作ろうという意味で、この名前をつけたのではないでしょうか。 ウィキリークスの活動は2001年から始まっていますが、注目を集めたのは、何と言っても今回の25万件にも及ぶ米国の外交文書の漏洩です。外国の国家元首を大胆に表現した米国の外交官の公電が話題を呼んだわけですが、皆さんは今回の事件を通して、ウィキリークスの活動をどうご覧になりますか?「評価する」もしくは「評価しない」という回答と、その理由をお願いいたします。 では皆さんの鋭い視点をお待ちしていますね。
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