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会議番号:3047 開催期間 2010年09月20日- 09月29日
皆さんのご意見を読みながら気づく事が多くあり、今更ながら自分自身も「ゴルフについてどう思っているのか」を考え直しています。 「知的かつ精神面が鍛えられる」かっちょんさん、「見えない過程が面白そう」pakupakuさん、「自分との戦い」ゆうあんどみいこさんのように、ゴルフの持つゲーム性や爽快さ、心の内面(メンタル)に左右されるなどの難しさや、心理的な駆け引きなど、その魅力は子ども達も一度始めたらぐいぐいと引き込まれるスポーツです。 一方、「やはり野球でしょうか」というm yukie さんのように、個人競技の典型とも言えるスポーツであるため、チームスポーツのような応援する楽しさや、競技者と一緒に戦っていくような一体感を得にくいという面もあります。 でも、おっしゃる通り、青少年を育成するうえで、やはりチームワークを取り入れていく事は、とても大切な要素です。そのために、海外では小さい頃からゴルフにもチーム戦を取り入れています。 10月にまもなく開催されるライダーカップは、プロゴルファーのアメリカvsヨーロッパ、それぞれの威信をかけたチーム戦で1927年からずっと2年に一度行われています。プロゴルファーにとっては、ライダーカップの選手に選ばれる事はこの上ない名誉となっています。 これに習って、女子の対抗戦ソルハイムカップ、アマチュアの対抗戦のウォーカーカップや子ども版のジュニアライダーカップを始め、各地でチーム戦としてのゴルフが開催されていて、これによりナショナリズム(国家主義)やパトリオティズム(愛国心)を育てているようです。 ひとつ考えさせられる投稿がありました。 「スポーツ全般苦手です」とのゴールディーさんは、ゴルフは商業的なイメージが感じられて好きではないというご意見です。 純粋にスポーツを楽しみたい、体を動かす事が楽しいというスポーツファンの皆様のご意見はまさにその通りであり、私もスポーツはビジネスのイメージとは一緒にしたくないと思っています。(特に子ども達のスポーツとビジネスとを一緒にしたくはないですね。) しかし、近代オリンピックをはじめ多くのスポーツをイベントとして皆様にも楽しんでいただくためには、スポーツビジネスとして方向性を変えていく事も必要でした。 ゴルフの4大メジャー大会中継に限らずや、サッカーのワールドカップ、野球のワールドシリーズ、などすべてのスポーツはメディア主導のイベントとして巨大なスポーツビジネスシーンを形成しているのが現状であり、ビジネスとして成り立っていないスポーツは残っていけないのです。 こう書いてみると今のスポーツが何か身近なものというより、ちょっと遠い、離れた存在のようなものに思えて来ました……。 さて、皆さんに質問です。ゴルフ(スポーツ全般でも構いません)がもっと身近になるためには、どんなことが必要で何が変われば良いと思いますか?皆様のご意見をお待ちしています! ※9月29日(水)19:00〜表参道カレッジで、吉岡徹治さんの講座開催!
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