イー・ウーマン（ewoman）

新しい世代（地球交響曲・大阪府・33）

ジャンボ尾崎の活躍している時以降はスポーツコーナーを見ててもゴルフに目が行く事はなかったですが、若い世代が世界でも成績を残したりする様になり、以前よりも興味を持てる様になりました（ゴルフはしないので主に成績やファッションですけど）。歴史のあるスポーツでもアイドル的存在がないと廃れてしまうので、石川選手らを筆頭として、若い選手達にこれからも頑張って欲しいと思います。

男子ゴルフ界の救世主（アリーｍｙラブ・茨城県・40）

数年前までは宮里藍選手を筆頭に女子のトーナメントが盛況だったのに、彼が登場してからいっきに男子トーナメントにも注目が集まったと思います。彼のゴルフに対する取り組み方や攻め方、どれをとっても学ぶべきことが多いと感じています。ゴルフをしている人、そしてゴルフに興味がなかった人まで魅了するプレースタイル、若干19歳の存在にこれからも期待をしています。

イメージが変わりました（gomakiti・福島県・44）

正直なところ、お金と時間に余裕のある方のスポーツと思っていました。また子どもの頃、スポーツニュースに出てきたゴルファーのアクセサリーやヘアスタイルのイメージを払拭できないでいました。しかし、石川遼君や宮里藍さんの活躍や言動を知ってから、アスリートとして見る事が出来るようになりました。若手がゴルフイメージを刷新した功績は素晴らしいと思いますし、注目していきたいと思っています。

遼くんにゾッコンです（ゆうあんどみいこ・東京都・47）

子どもができるまでは、毎週末練習場に行き、月1回はラウンドしていましたので、もともとゴルフは大好きですが、遼くんが登場してからはゴルフの見方が変わりました。これまでの若いプロスポーツ選手には見出せなかった人間性や知性が感じられる彼の、もちろん別次元での教育という面があったでしょうが、これからのさらなる成長に、ゴルフというスポーツだからこそ鍛えられる精神性という面がどう作用していくのか、人生とゴルフという点でもとても興味を持っています。

攻めの姿勢（鳰・栃木県・57）

遼君の一番魅力的なところが「攻めるゴルフ」ですよね。無難に刻んでいこうとしないところが、素晴らしいです。遼君以前は、プロは勝ってなんぼの巧妙な試合運びを観るものという部分がありましたが（今もそう感じるプレーも）、遼君に限ってそれはゼロ（と思う）。林の中からでも障害物があっても果敢に攻めるのはハラハラするけどカッコイイ！　また、それを成功させる技術力を持っているのが凄い。昔セベ・バレステロス選手が出てきたときの感動（若くて強くてイケメン！）よりもっと感動しています。

お金と時間（dokinchn・東京都・47）

ゴルフに興味はありませんし、自分自身したいとは思いません。その理由は、お金がかかることが一番です。用具を一式揃えるだけで？万円、1回コースに出れば？万円、それに時間もかかります。今の私にそんな余裕はありません。でも、石川遼君には頑張ってほしいです。

私にとっての初めての円卓会議の初日の結果はちょっとドキドキものでしたが、Yes とNoがほぼ半々という結果となりました。個人的には「よく半々になったなー」という感じです。
 
ゴルフというスポーツは未だに「談合の場？」「経費の不正流用？」「こんな非常時にゴルフ場に？」など、スポーツとはかけ離れたイメージがつきまといます。
 
3年前に石川遼選手が初優勝した当時の男子ゴルフ界も、すでに視聴率は低迷し、協会は内部分裂、失礼ながら魅力ある選手や試合も期待でいないなどの理由で、斜陽スポーツとなりかけていました。
 
そこへ15歳の少年が、爽やかな笑顔で登場して並みいるプロを押しのけて優勝をさらっていったのですから、世間は驚きました。（もちろん関係者の私たちもびっくりです。）
その後も、大きな志と人間性を兼ね備えた石川遼選手は、いままでになかったアスリート像を皆様に印象づけました。
 
Yesの方々は、「新しい世代」地球交響曲さん、「男子ゴルフ界の救世主」アリーmyラブさん、「イメージが変わりました」gomakitiさん、「遼くんにゾッコンです」ゆうあんどみいこさん、「攻めの姿勢」鳩さんと、新しいゴルフのイメージをとらえてくれています。
 
Noの中には、dokinchnさんのように「お金がかかるので興味もないし、やりたくない」というご意見もありました。この点に関しましては、業界を挙げて、ゴルフというスポーツを始めやすくするためにゴルフ場を開放したり、レッスン会や大会を開いたりと努力を続けているところです。
 
こういった活動が実を結んで、若いアスリートゴルファーが次々と育って「ネクストジェネレーション」と呼ばれる世代を形成してゴルフシーンを盛り上げています。
私も「ゴルフが子ども達にとっても魅力あるスポーツとなり、女性も安心して楽しめるスポーツとなるように、さらに魅力あるアスリートゴルファーを育てていきたい」と思っています。
 
さて今日はさらに踏み込んで、YESの方はゴルフのここが面白い、NOの方はご自分が面白いと思うスポーツと比べて何が違うのかを教えてください。NOの方もぜひご意見をお寄せください。皆様のご意見をお待ちしています！

※9月29日（水）19：00〜表参道カレッジで、吉岡徹治さんの講座開催！

• 2010.09.22
• 吉岡徹治 ジュニアゴルフマジック監督