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会議番号:3043 開催期間 2010年09月11日- 09月19日
今回の円卓会議も最終回になりました。約6割の方が、日々の生活で表情を意識して過ごしていることがわかり、みなさんの日常が垣間見えてきました。たくさんのご意見をありがとうございました。YESかNOかに関わらず、自分の表情をじっくり観察するきっかけになったとしたら、嬉しいです。 表情は本来、自然に心と同調して顔に浮かぶものですから、あまり意識過剰でも不自然ですし、周囲の人にも違和感を持たれることになります。 ceieryさんは、きっといつも笑顔が溢れている方なのでしょうね。笑顔は人と人の関係を円滑にしてくれますが、時には真剣さや引き締まった表情がふさわしい場もあります。 服装と同じように表情にもTPOがあり、その雰囲気に合っていることが、一番大事なことです。笑顔が自然に出る人は筋肉もしなやかなので、普段の笑顔基準がどの程度なのか確認してみるといいですよ。きっと口角が上がっていることが多いのでしょう。真剣さを伝える時は、少し口元の力を抜いて、目をしっかり開く感じにしてみてください。 sawamaxさんのように笑顔を心がける時には、口角だけでなく頬を目の方向に少し引き上げる感覚を持ってください。canaが指摘されているように、無理に気持ちと離れているのに不自然な表情をつくることはないのですよ。自分が笑顔でいたい、真剣さを表情に出したいと思うならそのように意識すればいいのです。 でんでんむしさん、しかめっ面ではなく鏡の前で笑顔の自分を記憶してください。その時、筋肉はどのように動いているのかを鏡で確認して筋肉を動かすと、感覚をつかめていきます。決して意味がないわけではありません。動かすことは大切なんですよ。 ポーチュラカさんのように、気持ちが沈んでいる時に笑顔を心がけることが、気持ちをプラス方向に切り替えるスイッチになり、気持ちが上向くきっかけになると思います。 皆さんそれぞれ表情に対する意識基準が違います。自分の顔を時々チェックすることによって、どのように自分の気持ちを表情で表わしたいか、実際の表情に出ているかを確認する機会であればよいのです。どうぞ無理なく、その時のコンディションをチェックする時間であり、自分の心のつぶやきをキャッチする機会にしてください。 私も表情に対して新たなアプローチを広げていきたいと考えています。10月22日からは、イーウーマンの表参道カレッジで講座の予定があります。ご興味がありましたら、ぜひご参加くださいね。
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