働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3689 開催期間 2022年07月15日- 07月22日
多様な視点での投稿、ありがとうございます。イエスの方も、ノーの方も、こんな日本じゃダメだという思いと、長年ダメだからもう限界だ、という思いの混合であることがわかります。私も諦めてしまいそうになりながら、なんとかここまできました。 今の日本は、本当にひどい状態だと思います。男女格差指数のランキングは、世界からの期待度に直結しているのです。日本経済の成長可能性。日本でこれからイノベーションが起きる可能性。日本で人財が育つ可能性。人々が豊かな幸せを感じる可能性など・・・これらを総合して、日本の将来への期待度ランキング、世界116位と捉えても良いでしょう。こう表現したら、自分事だと思う男性が増えるでしょうか。 こんな日本に誰が投資をするでしょう。誰が円を買うのでしょう。24年ぶりの円安。1ドル138円、139円。給与はアメリカの平均の55%しかなく、さらに、日本の24年前より、低い。こんな国にしてきたのにリーダー達が変わらない。 そこで、知恵を出しましょう。アクションを考えましょう。当事者だと考える人を増やしていきましょう。 やっちゃん24さんの、「こんな不平等な社会で良い訳がない」「誰かが変える、でなく自分もできることから動く」は、その通りです。やっちゃん24さんが「自分もできること」は具体的に、なんですか? DiamondBarさんは「ジェンダー・ギャップ解消アクセラレーターに日本が加わること」は明確ですね。誰を動かしてサインしてもらいましょうか。 ROSARYさんの「議員候補者の半分を女性にする」は、すでに「候補者男女均等法(政治分野における男女共同参画推進法)」が2018年に可決・公布されていますが、罰則もなく、守られていないのです。これをどうウォッチしていくのか。そして「会社では管理職に上げる人の半分を女性にする、といったポジティブアクション」は、具体的に、何をしますか。 marnieさんは「国民の意識改革を行わない限りは変わらない」は、何から始めますか?具体的に1つ提案をお願いします。 KamyeWestさんの「まずは教育改革」も、具体的にどんな内容が良いですか。掘り下げて1つでも具体案を教えてください。 caoruさんは「男女とも週30時間労働を基準とすればスムーズにジェンダーギャップが解消する」は、例えば、全員の賃金がさらに減るかもしれませんが、そこはどう考えますか。 blueberry53さんは「経済対策の大切さ」とのことですが、具体的にどんな対策を考えますか。1つ考えてください。 今年の第27回国際女性ビジネス会議は、会議テーマを[Drive Diversity]としました。ドライブ、つまり自らリーダーシップをとって動かしていくということです。男女格差の解消は、女性のために必要なのではなく、全員の明日のために必要なのです。 具体的に何が必要なのか、考えて投稿してくださいますか。私は、「クオータ制」導入が、日本を救う」を内閣府発行「共同参画」令和4年6月号に執筆しましたが、自然に任せたら200年かかりそうな日本。もう待てないので、全ての決定権者の40%以上を女性・男性にするというクオータ制が必要だと思っています。原稿は「共同参画」誌の2ページ目をお読みください。 では、具体的なアイディア、なんでも良いので考えてみてください。あなたが今考えないで、誰が考えるのか!ということです。まず考えて、投稿してください。お待ちしています。引き続き、以下もお読みください。******◆「ジェンダーギャップ・レポート2022」を読む(英語)https://www3.weforum.org/docs/WEF_GGGR_2022.pdf・日本語で概略を学ぶ:https://jp.weforum.org/press/2022/07/jp-compounding-crises-pandemic-disruptions-and-weak-recovery-delay-time-to-gender-parity-to-132-years ◆「クオータ制」導入が、日本を救う」内閣府発行「共同参画」令和4年6月号に執筆しました◆「男女平等、海外はクオータ制で成果 日本も議論を」日本経済新聞に、コメントが少し掲載されました◆2021年4月の「働く人の円卓会議」議長:佐々木かをり「ジェンダーギャップ指数120位。日本を変える方法、ありますか?」https://www.ewoman.jp/entaku/info/id/3637/times/1https://www.ewoman.jp/entaku/info/id/3637/times/2https://www.ewoman.jp/entaku/info/id/3637/times/3https://www.ewoman.jp/entaku/info/id/3637/times/4 ◆2016年10月の「働く人の円卓会議」 議長:佐々木かをり「日本の男女格差、世界111位に落下。日本は大丈夫?」https://www.ewoman.jp/entaku/info/id/3414/times/1https://www.ewoman.jp/entaku/info/id/3414/times/2https://www.ewoman.jp/entaku/info/id/3414/times/3https://www.ewoman.jp/entaku/info/id/3414/times/4 参考ランキング:2022年、146カ国中116位。2021年、156カ国中120位。2019年、153カ国中121位。2018年、149カ国中110位。2017年、144カ国中114位。2016年、144カ国中111位。2015年、145カ国中101位。2014年、142か国中104位。*イー・ウーマン編集担当より 投稿のルール「I statement」(「〜べき」は使わないなど)を守り、「国民は」「女性は」「普通は」などではなく、「私」を主語として、自分の考えを投稿してください。 掲載する投稿には、編集にて「私は」を入れさせていただく場合もありますのでご了承ください。
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