働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3542 開催期間 2019年05月17日- 05月24日
皆さん、投票・投稿をありがとうございます。 社会に向いてサービスを向上できれば、営業力をより存分に発揮していくことができるという仮説から、「社会のためになるサービスとはどういうものか?」という問いを投げさせていただきました。 「最も分り易い部分では、税収増という売り上げの還元」(真打ちさん)というご意見がありましたが、これは確かにそうですね、法人は多くの儲けを出すことで、多くの法人税を国や地域に納めることになります。 また「ユーザーに快適な暮らしを提供しています。社会のためになる製品を提供する一翼を担っていると考えています。」(本の虫さん)、「ユーザーや後工程の人達のためになるような製品作り」(まおにゃんさん)といった意見にあるように、商品を使うユーザーさんのより良い暮らしをもたらすサービスは社会のためになると思っています。 私が個人的に考えるこの問いに対する、近い答えもありました。それは「できなかったことができる、よくなかったものが改善する」(たろまるさん)というものです。 私たちは創業時は営業数字だけを追いかけてしまい、社会のことはあまり何も考えれていませんでした。そうすると無理な営業がたたり、沢山のクレームを受けることになりました。 そのことで反省し、「何のために会社をやっているか」を深く考えました。そこから出た答えは停電の経験から「電気のような、なくてはならぬサービスを作りたい」という思いです。 そして「なくてはならないサービス=困りごとを解決するもの」と定義付け、全社員で合計200個の困りごとを壁に書いていきました。その中にあったひとつの「困りごと」を解決するべく作ったのが、今会員数が120万人以上いる「akippa」です。 私は「社会のためになるサービス」とは「困りごとを解決するサービス」だと考えていましたが、皆さんの多様な意見も大変勉強になりました。 実は弊社のこのあたりの話は、幻冬社さんの編集によって書籍化されます。現在はこちらのサイトのみで6月上旬までの限定で発売中です。 この1週間の会議をまとめると、営業力を引き上げるひとつの方法は、「なんのためにやるか?」を明確にし、その問いに「社会のため」という要素があるのならば「社会のためになるサービスであるか?」を考え尽くすことにあるということとなりました。 皆さんがこれから営業や企画などをする上で、少しでもご参考になれば幸いです。 1週間、ありがとうございました!★金谷議長の過去の円卓会議・地方のモビリティ、課題を知っていますか? ・駐車場探しで困ったこと、ありますか? ★金谷議長が登壇された「第21回 国際女性ビジネス会議」・新しい経済。シェアリングエコノミー
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