働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3293 開催期間 2014年05月16日- 05月23日
こんにちは。ミドルマネージメントの自己変革の場「西岡塾」塾長の西岡郁夫です。 西岡塾は先週13期目がスタートしました。現役塾生18名だけでなく、260名を超える卒塾生たちが西岡を中心にネットワークして、それぞれの市場価値を高める学びを続けています。今回は、社会人が競争力を高めるために勉強を続けることについて議論していきたいと思います。 昨年7/10は「3年滞在で永住権 外国人技術者ら優遇」、今年の1/18には「外国人の就労拡大検討」と、日経朝刊のトップニュースが日本の頭脳労働者市場の激変の兆しを告げています。そういえば、楽天は昨年度のソフト開発部門の新入社員の75%が外国籍だといいます。 日本経済の新成長戦略には、高度の能力・競争力を持つ外国人労働者たちの移民が欠かせないという日本政府の判断です。正しいと思います。 一方、能力はあるが自国では良い職を得られない外国人にとって、日本市場は大いに魅力のある労働市場です。食うためにならどんな苦しい努力も厭わない彼らにとって、日本語を習得すれば世界中の美味しい料理を腹一杯に食えるという日本市場の魅力は、我々が想像する以上に強烈なものなのでしょう。 習得し難い日本語が障壁として日本人労働者の楯となることを期待する人がいまだにいますが、それは間違っています。彼らにとって日本語の習得などは極低い壁、a piece of cakeです。しかも、虎視眈々と日本の頭脳労働者市場を狙っているのは開発途上国だけではなく、実はアメリカも同じです。 10年後には、あなた方の職場で隣近所を観ると外国人だらけという状況が想像されませんか? 想像できない人は想像力がないか、危機感の欠如か、どちらかです。きっとそうなります。そうならなければ、日本は滅びて行くのだもの。 こんな状況の中で、あなたは自身の市場価値、自分が身を置く市場での競争力を高めるために、勉強を続けていますか? 学校時代の勉強の延長ではだめですよ。日本の教育システムでは、勉強力は仕事力にはなりません。市場価値のある仕事力をもっともっと高めるために、みなさんはどういう努力を続けているのですか? 教えてください。そして議論しましょう。★西岡議長の過去の円卓会議・会議で発言してますか?
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