働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3234 開催期間 2013年05月17日- 05月24日
こんにちは、公益社団法人日本フィランソロピー協会理事長の高橋陽子です。今回は、ネットを通じた寄付はじめ、寄付や募金などについてみなさんと考えていきたいと思います。 一昔前までは、寄付は「奇特な人」「余裕のある人」がするもの、という風潮がありました。 でも、IT化のおかげで、ネット寄付なども広がり、寄付は「気軽にするもの」「できる範囲でするもの」に変わりつつあります。 みなさんの記憶にも新しいと思いますが、昨年、ノーベル賞を受賞なさった京都大学iPS細胞研究所山中伸弥教授がジャスト・ギビングという仕組みを使って寄付を募られました。2012年3月11日の「京都マラソン」で完走というチャレンジで、iPS細胞研究基金に寄付をしてもらう、というものでしたが、大変な反響だったそうです。 ネット寄付と言う気軽に寄付をできる仕組みに加えて、山中教授と言う著名な時の人が寄付をする、ということで、多くの人に共感と信頼が広がったことも大きな意味があると思います。 日本には、いいことはそっと隠れてする、という“陰徳”が美徳としてありますが、むしろ“顕徳”として良き文化が広がったと言えるのではないでしょうか? 税金だけでは公益のために資することができなくなった今、また、IT化で軽やかな利他の心を伝えやすくなった今、ご一緒にネット寄付をはじめとしたお金の楽しい使い方を考えてみましょう。あなたは、ネットでの寄付や募金をしたことがありますか?★こちらもご覧ください。〜高橋議長の過去の円卓会議より・使い方を考えて、寄付先を選んでいますか?
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