働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3168 開催期間 2012年05月21日- 05月28日
久しぶりに円卓会議の議長を務める西岡郁夫です。現在、ミドルマネージメントに向けて自己変革の場をつくる「西岡塾」塾長などを担っています。今年5月に11期目がスタートした「西岡塾」の憲法第2条は、「雄弁は金、沈黙はクズ」です。 この会議で、みなさんの思いをどんどんインプットして下さい。 腹を割って激論をしましょう。 さて、現在のように先が見えない不確実な時代に、新しい商品やサービスを提供する状況にいる我々には、昔のように中長期のProduct Roadmapを作成して忠実に開発を進めるという従来の手法は通用しません。第一、Roadmapの作成に開発と同じようなコストがかかるし、しかも市場はどんどん変化してMapが直ぐに陳腐化するからです。 このような状況では、Cloud Computingのような設備投資の掛からない安価な開発手段を駆使して開発し、出来た商品・サービスを早期に市場に問うことが原則です。そして市場の反応を収集して開発方針をクイックに修正しながら次々と商品・サービスを世に出していくフィードバックループを構築、機能させることが成功の秘訣であるといえます。 企画・開発・営業などに携わる我々は、市場のユーザーと同じ生活をしてその反応を身体で感じるのがよいと考えます。みなさんは毎日深夜までパソコンと睨めっこし、非建設的な会議に縛られていて、ユーザーと同じ生活はしていないということはありませんか。それでは正確な市場の反応を身体で収集することは出来ませんね。 市場の反応を肌で感じたら、快感・違和感・疑問・新しいアイディアが出ます。それを関係者が会議で情報共有をし、意見をぶつけ合って方針を修正していくことがフィードバックループの要です。発言する事の必要性、重要性がここにあります。 みなさんは会議で積極的に発言していますか。YESの方は、発言するときにどんなことを心がけていますか。また、NOの方は、なぜ積極的に発言しないのか、あるいは発言できないのか、その理由を教えてください。 本円卓会議では「積極的に発言しましょう」、「建設的な会議にするには『会議は立ってやる』のが効果的ですよ」という提案からスタートさせて頂きたいと思います。 1週間、どうぞよろしくお願いいたします。
イー・ウーマン
表参道カレッジ
eshop
©2014 ewoman, Inc.