働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3135 開催期間 2011年12月12日- 12月19日
3匹の怪獣さんが言われる「普通」というのは、定義が難しいですね。橋下さんも自分の考えが普通なのだというようにおっしゃるでしょう。だから自分の子どもをこう教育して欲しいと言わなくてはいけないのだと思います。自由な教育なのか、それともしっかり勉強させる(詰め込みも含めて)のか、ゆとり教育なのか、それを支える教員の質をどう確保するのか、などなど具体的に発言していくことが必要でしょう。 そのために、なんなんなんさんが言われるように、実態がどうなのかを住民にしっかり教えて欲しいという要望が重要です。そしておそらくもっと重要なのは、行政の情報を住民がきちんと受け止める(もう少し平たく言えば感情的に反発したりしないで、議論するように努力する)ことではないでしょうか。とかく行政は嘘つきで、横柄で、という先入観が先に立ってしまうこともありがちだと思います。 いぬいるかさんが進言したいという「東京の目黒区で出来る再生可能エネルギー利用推進」というテーマは素晴らしいことだと考えます。そういう働きかけを地元の議員を通じて行うとか、市長にメールや手紙を出すとか、さまざまな行動を起こすことが重要だと思います。 さて皆さんにお尋ねします。地域政治でもう一つ重要なことは、議員の報酬をどう考えるかということです。 ある引退した議員の方のお話を伺ったことがあります。彼は「議員を生業にするのはよくない」と言っていました。地方議員は、すごく報酬が安い自治体もあればすごく高い自治体もあります。名古屋の河村市長も議員報酬を下げよと主張しています。議員活動は地域に対する奉仕活動(アメリカなどはその考え方が強いと思います)だとすれば報酬は少なくていいでしょう。 しかしもし報酬が低すぎれば、資産がある人、仕事をしなくても困らない人しか議員になれません(実際、僕の友人で市議会議員と会社員を掛け持ちしなければならない人がいました。会社が理解してくれていたのですが、業績が悪くなったときには、最初に肩を叩かれて会社を辞め、生活が苦しくなってしまいました)。この議員報酬について皆さんはどうお考えになりますか。
イー・ウーマン
表参道カレッジ
eshop
©2014 ewoman, Inc.