働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3754 開催期間 2024年08月30日- 09月06日
今回の会議では、73%の方が「被災した時の介護」を今まで考えたことがなく、多くの方に「初めて考えてみました」という投稿をいただきました。南海トラフ地震の予兆かと思わせる地震が発生している近頃、遠距離介護中の方は親御さんの避難先の環境や準備するもの、頼る人やサービスなど情報を持っていることは大事なことです。 会議中に「介護対象者への心身的負担を最小限にする為の実践は、自身の負担軽減にも通じている」と発言してくださった真打ちさん、まさしくコレなんです! 情報や備蓄しておくものを平時に集めておいた上で、環境も整えておくことは、親御さんとご自身双方の安心につながります。 前回問いかけた「ご高齢者の避難行動や、避難所の環境について、改善する必要のある点」について、様々なご意見が届いております。 JIMAさんは、「プライバシーの保護ができないことが問題」というご意見。 黒船さんは防災士としてのご経験から、「避難所のスペースや救援物資・資材確保には、国がもっと関与して欲しい。要介護者が安心して避難所に行けるように、また一般的に被災者がもう少し衛生的に,精神面でも安心して一時を過ごせる場を確保することは、その先の復興に大きく影響する。」と専門的な基準についても教えて頂きました。 高齢になったり、持病を抱えていたりすると、避難先の環境に順応することは非常に難しくなります。この課題について、 blueberry53さんからは、「介護対応が必要な事項を記載した紙を持たせるなど、健常者に交じっても手助けが必要な人であることが分かるようにするとともに、誰でもが個人に応じた支援が少しでもできる仕組みなどを事前に準備しておく必要がある。」とおっしゃっています。 まさしく、エンディングノートと似ています。 受けたい介護、受けたい医療を家族にメッセージとして残しておくことで、家族の負担が軽くなります。 今月、久しぶりに実家の福岡に帰省します。私も口先だけにならないように、親と一緒にエンディングノートの更新や、防災グッズの確認をしてこようと思います。 実は、自分の親の介護が一番難しい・・・(笑) また、円卓会議でお会いしましょう。★神戸議長の過去の円卓会議より・「親の介護が必要」となった時の進め方、ご存知ですか?・ビジネスケアラーの離職、防ぐ方法ありますか?・介護サービス利用で困ったこと、ありますか?
イー・ウーマン
表参道カレッジ
eshop
©2014 ewoman, Inc.