働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3702 開催期間 2022年11月25日- 12月02日
こんにちは、この度はじめて「働く人の円卓会議」議長をつとめます、神戸貴子と申します。 自ら子育てや仕事と介護の両立を経験し、一般的な介護保険適用サービスでは介護をする側の人に対するサービスが行き届いていないことを実感しました。「介護を理由に夢を諦めないで」という思いから、公的保険に頼らない介護サービス「わたしの看護師さん」を創業した看護師です。 近年、介護を理由に離職していく「介護離職者」が年間7.1万人いると報告されており、その中でもおよそ75%を女性が占めていると言われています。 また、晩産化と言われる今、子育て、親の介護、そして自身の更年期症状などトリプルケアが求められる時期でもあります。 介護をするのは子どもの役目と思われがちですが、少子化(合計特殊出生率1.3)になった今、家族だけに頼る介護には限界があると感じています。 皆さん、どうぞ指を折りながら、介護をしなければならない親族の数を数えてみてください。1人や2人じゃないはず・・・・。 また、一般的なヘルパーさんが色々お手伝いしてくれると思ったら大間違い。 診察室まで付き添ってもらえなかったり、急な体調不良の看病をしてもらえなかったりと公的保険サービスには制約があります。ですから、家族の支援が求められるのです。 50年ほど前の平均寿命は男性70歳、女性75歳に満たなかったのです。実は「介護」という言葉が世の中に現れたのは、ちょうどこの頃からでした。 ですから、昔から家族介護というものが存在していたわけではなく、課題になったのはつい最近のこと。決して「昔は~」という言葉に惑わされなくても良いのです。 現役世代の私たちが直面している仕事と介護の両立。 既にご経験のある方や、まだ経験していないという方、只今真っ最中でもがいていらっしゃる方々に、お訊ねします。仕事をしながらの介護、良い方法ありますか? YESの方は、自分や周囲にどのような課題があり、どのように解決したのでしょうか?利用したサービスなども教えてください。 NOの方は、どのような課題があると思いますか? 是非、皆さんのご経験などをお聞かせください。介護を経験していない方も、周囲の方などのお話をもとに、一緒に考えていきましょう。*イー・ウーマン編集担当より 投稿のルール「I statement」(「〜べき」は使わないなど)を守り、「普通は」「女性は」などではなく、「私」を主語として、自分の考えを投稿してください。 掲載する投稿には、編集にて「私は」を入れさせていただく場合もありますのでご了承ください。★関連テーマ・今、介護が始まったら。情報を十分に持っていますか?・親の介護。老人ホーム選びで困ったことありますか?
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