働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3081 開催期間 2011年02月28日- 03月07日
「風邪をひいたら病院に行くように、『これは法律問題かな?』と思ったら法律事務所の扉を叩いてほしい。」 私が弁護士になったばかりの20年前から今日まで、一貫してこのような思いを持ってきました。なぜなら、病気と同じで、法的知識を得るのが早ければ早いほど紛争は軽度で済みますし、早ければ早いほど、交渉や裁判を有利に運ぶために必要な証拠を手に入れられる可能性が高いからです。「もっと早くご相談にいらしてくれていれば、こんなことにはなっていなかったのに……」と、依頼者と一緒に悔しい思いをしたことは、1度や2度ではありません。 病気の場合は、「手術をする」と決めてから病院に行く人は誰もいないのに、何故、「裁判を起こす」と決めてからでないと法律事務所に行ってはいけないと思っている人が多いのだろう、と残念に思うことがしばしばあります。 もっと気軽に法律事務所の扉を叩いて頂けるようになったらいいな、と思うと同時に、我々弁護士側にもあるであろう「アクセスのしにくさ」の原因を解消できていきたい、と思っております。 そのような思いで今回のテーマを設定させて頂きました。「YES」の方は、そういう存在がいてどのような時に「助かった」と思ったことがあるか、「NO」の方は、何故必要ないのか(あるいは弁護士に何故アクセスがしにくいのか)等について、あわせてご意見頂けると嬉しいです。 よろしくお願いいたします。
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