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会議番号:3039 開催期間 2010年09月06日- 09月14日
円卓会議1日目の菅さんと小沢さんの支持率は、珍しく世論投票に似たような結果ですね。小沢さんは「国民的」にはどうも人気がないようです。「黒幕」「政治とカネ」「自民党的体質」といったイメージがつきまとうせいでしょうか。これまでのマスコミへの露出が少なく、記者会見に応じても口数が少ないということも影響しているでしょう。 それでも国会議員の票では小沢さんが少しリードしているのなら、いったいこの「差」とは何なのでしょうか。国民的に不人気であっても、民主党の基盤を確立するには小沢さんの剛腕が必要と考えているのでしょうか。 菅さんと小沢さんの一騎打ちの問題は、実は菅首相にもっとリーダーシップがあればなかったのかもしれません。参院選で菅さんが唐突に消費税の話を持ち出し、自民党の消費税引き上げ案に「抱きついた」とき、僕は税金問題に正面から取り組むのを「逃げた」というように感じました。それにもし増税ということを考えるのなら、20兆円ぐらいすぐに出てくるという去年までの主張が間違っていたことを認めなければなりません。それをずるずると増税し、かつ「増税しても成長は可能」という言い抜けをしようとしたあたりが、僕は潔くないと思うのです。 その意味では、もう一度、民主党の原点に戻るべきであるとする小沢さんの主張のほうが納得できます。ただ気になるのは「ゆうあんどみいこ」さんが言われているように、「1年前とどこが違うの」ということでしょう。つまり鳩山政権の失敗をどう踏まえているのかがわからないことです。普天間基地移設問題がその典型です。それに財源は予算の組み替えでというのも同じなのですが、それではなぜ現政権がそのあたりをうまくやれていないのかという疑問が湧きます。何と言っても同じ政党なのだから、もっと議論があって然るべきではないでしょうか。 それにしても、少し嫌みを言うと、民主党ほど党の代表を「リサイクル」する政党はありません。これでは若手が出てこれないし、それこそ「コップの中の嵐」のように思います。だいたいリーダーはもっと潔くなくてはいけません。思いばかりが先行して失敗した鳩山前首相がどうして「フィクサー」のようなことをやり、挙げ句の果てに小沢さんを支持するのが「大義」だと言ったあたりは、僕は理解できません。 「小沢首相を支持できない」という方が圧倒的に多いのですが、それらの方がすべて菅首相支持というわけでもなさそうです。菅首相が物足りないと感じておられる方が多いようにも思えます。さて皆さんにお尋ねします。ある意味で危機的状況にある現在の日本には、どんなリーダーが必要だと思いますか。クリーン? 剛腕? 変革への意欲? ビジョン?もちろんどれか一つということではないけど、優先順位をつけるとしたらどうでしょう。そしてそれらの項目で菅さんと小沢さんの星取表をつけたらどうなるでしょうか。
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