イー・ウーマン（ewoman）

とりあえずチェックの習慣（jersey・福岡県・45）

こんな事が本当に現代社会で起こるのか…と家族で愕然としています。異常気象や災害に見舞われコロナとの闘いに疲弊している世界中の人々が、VRゲームやメタバースなど、言語や国境も超えて繋がる事が当たり前の時代に、人と人が直接的に殺し合う現実を目の当たりにして、そんな事しないだろう…と考えていた自分のバイアスに気付きました。こういう時にはとりあえずTVでCNNと海外向けNHKを即チェックするのが習慣になってます。視覚情報優位の私は文字や映像情報を選びがちです。

海外ニュースがメインです（abovo・北海道・57）

映像はBBCとアルジャジーラを。現地の様子はアルジャジーラがとても詳しい。紛争報道のノウハウを持っているんでしょう。各国から集まったジャーナリストも優秀。後はSNSでこれぞと思う専門家の投稿を精読。世界のニュースや知見が手元に手に入る時代だと感じる。議長は日本の報道がコロナばかりと書いておられますが、コロナも大切ですしバランスの良い報道をして欲しいです。メディアは報じる内容もどこも同じようなものも気になります。

私の情報チェックリスト（Kylin・大阪府・62）

欧州の現状は、情報が錯綜していて、情報の価値は玉石混交です。 ・現場からの一次情報に近いか。 ・信頼できる情報ソースか。 ・タイムリーな情報か。 の3点を重視します。その判断を助けるものとして、 海外メディアの情報も毎日チェックしています。もちろん、クラブハウスも。

海外であっても信頼度は？（chiccaco・京都府・56）

old mediaが流すものは海外であっても信頼度は定かでない。コロナで世界中のメインストリームメディアが平気でウソをつくことが万人の目に明らかになった。USでは大手メディアを信じている人は10人に1人（調査結果）。EUも反ワクチンパスの平和的デモが暴力的画像へすり替わり悪質な歪曲が行われた。個々が歴史･地政学を学び背景に何があるかを把握し真実を見抜く目と判断力を養うことがますます大切となる。20億の寄付は美談かもしれないが誰の手に渡るのか？

Tass通信の報道（水無月 すずめ・東京都・62）

なぜ、プーチンはこんな愚行に出たのか「バカだから」では納得できません。日本の大本営発表以外の何か真実があるのかと、CNN BBC FOXなどもチェックしました。皆、概ね日本と同じ。ところがTASS通信を見て驚きました。戦争すらしていないかのような感じ？同じく愚行の理由は分かりませんが、国による情報の形の違いは少し分かりました。

今日から見ます（abbyi・神奈川県・43）

アメリカに住む友人とのやり取りから、アメリカ国内での報道を間接的に確認していましたが、この円卓会議での問題提起で、自分で海外メディアの情報を取りに行けばいいのだと気づきました。当たり前のことに気付かなかった自分に反省しつつ、気づきを与えてくれた円卓会議に感謝です。

時間と語学力の問題…（ark・東京都・47）

海外メディアの報道を知っておくことは必須とわかっていつつ、すらすらと読んだり聞いたりする語学力がなく、翻訳記事を読むか、海外メディアの公式Twitterをざっと見て、時々翻訳で確認する程度になっています。今回の問いかけで、海外メディアの報道にタイムリーに触れておく必要性を改めて認識しました。5分でも10分でも時間を作るようにしたいと思います。

メディアの選び方が分からない（yukodeluxe・東京都・50）

日本の情報だけでは偏っているとは思いつつ、海外メディアの情報はチェックしきれていません。国内の情報や、仕事関係の業界情報を得るのに精いっぱいで、国際情勢はどうしても後回しになってしまうことは否めません。効率的に、かつできるだけ偏りのない海外情報に接するにはどういうメディアを選択すればよいのか、この円卓会議でヒントが得られたら嬉しいです。

真実はどうやったって分からない（tarshu・東京都・52）

戦争を仕掛けたロシアが悪でその犠牲になっているウクライナが善。だから悪いロシアをやっつけようの構図が世界を覆いかけている時点で、全てのメディアに偏りを感じます。勧善懲悪はこの世に存在しません。ウクライナの悲劇ばかり流してないでプーチンがキーマンなのかそれとも黒幕がいるのか、いるなら狙いは何か論じてほしい。もしくはロシアとウクライナの歴史の事実をしっかり説明してくれたら、自分の意見は自分で構築し発信できる人増えるのに。この戦争で得する人が誰か知りたいです。。

情報ソースとバイアスを意識（シンゴパパ・静岡県・54）

海外メディアを特定して確認していないという意味でNOを選択しました。ただし国内メディアの情報でも、情報ソースがどこかは確認するようにしています。本来は、日本と海外（日本に近いサイド）だけでなく、対立しているサイドの情報も必要だと思っていますので、情報ソースによるバイアスを出来るだけ意識するようにはしています。

皆様、初日からたくさんの投票と投稿をいただき、ありがとうございました。
「ウクライナ情勢について、海外メディアも見ていますか？」という質問には、今のところYes/No が半々という状況ですが、半数近くの人が、海外メディアもチェックしているというのには驚きました。多くの人がこの問題に関心を持って海外から情報を得ようとしているということと、様々なメディアを見ないと、何が起きているのか理解できないと思っていると感じました。
 
jerseyさんは、CNNやNHK Worldを、abovoさんは、BBCの他、アルジャジーラも見ていらっしゃるとのこと。また、ＳＮＳで発信している専門家もチェックするというのは、様々な深い情報に接する手段として必要なこと思います。
ただ、海外メディアの情報も玉石混交だというご意見をいただきました。Kylinさんからは、判断するにあたり、「現場からの一次情報に近い」や、「信頼できる情報ソースか」など、重要視されている点について貴重な考え方をシェアしていただきました。また、chicacoさんのおっしゃるように、「背景に何があるかを把握し真実を見抜く目と判断力を養う」ことがますます重要になってきていると思います。
 
実は私は、「日本と海外（日本に近いサイド）だけでなく、対立しているサイドの情報も必要だ」というシンゴパパさんの意見には賛成で、戦争の当事国の報道はバイアスがかかっている可能性があることを意識しつつ、あえてシャットアウトするのではなく、インターファックス、RTなどのロシアのニュースも時々読むようにしています。ロシアのことを知る上で一つの参考になっています。最近は翻訳ソフトの性能が上がり、その言語がわからなくてもだいたいの内容を翻訳によりつかむことができるようになりました。便利な世の中になりましたよね。
 
とはいえ、情報がありすぎて、何を読んでよいかわからないという声も聞かれ、yukodeluxeさんのように、「今回の円卓会議でヒントが得られたら嬉しいです」という投稿もありました。
 
そこで、「ウクライナ情勢について、どんなメディアを見ていますか」ということを皆さんに聞いてみたいと思います。ニュースサイトだけでなく、ポッドキャスト、動画、データのサイトなど、海外のお薦めの情報ソースや、日本のメディアとの違いで感じられたことなどがありましたら教えてください。また、海外メディアをチェックしていないと答えられた人は、日本語のどんなメディアを参考にしているかをお知らせください。




★大門議長の過去の円卓会議
・国会議員のクオータ制、必要ですか？
・森会長辞任。問題は解決したと思いますか？

★第26回国際女性ビジネス会議でも登壇されました！
・トークショー「他国から学ぶ　～スウェーデン・メキシコ・英国の事例～」

• 2022.03.07
• 大門小百合 ジャーナリスト、元ジャパンタイムズ執行役員・編集局長