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会議番号:3782 開催期間 2025年09月05日- 09月12日
この1か月、「猛暑を乗り切った料理のアイデア、ありますか?」をテーマに、たくさんの投稿をいただきました。最終的な投票は YES62%、NO38%。 半分より少し多くの方が「工夫した」と答えられましたが、それほど大きな差がつかなかったのは、夏の暑さをしのぐ知恵が、すでにそれぞれの家庭に根付いているからなのかもしれません。 YESの投稿から見ていきましょう。 wrennさんの「ナスを丸焼きにして糠漬けに」 ナスをグリルで丸ごと焼いて、冷ましてから糠床に入れると、果物のように甘みが増し、食が進んだというエピソード。これは、教えてもらわないと気付かないですね。夏バテ気味のときでも、冷えたナスの糠漬けが箸を進めてくれる。家庭料理の奥深さと、料理する人の探究心が伝わってきました。 いぬいるかさんの「夏野菜の甘酢醤油浸し」 ナス、トマト、ズッキーニ、きゅうりを炒め、生姜と大葉を添えて甘酢醤油に浸すというレシピ。冷やすことで、ご飯にもお酒にも合う万能おかずに仕上がるとのこと。夏の野菜が持つ“体を冷ます力”をうまく取り入れながら、調味料でバランスを整える。暑さを逆手にとり、冷やすことで美味しさを引き出す知恵は、まさに夏の料理の醍醐味です。 miki14さんの「ナスやプチトマトの冷凍」 まとめてレンチンしたナスや、大量にいただいたプチトマトをそのまま冷凍するという工夫。結果としてマリネやパスタに活用でき、「新しい使い道を発見できた」という気づきにつながったそうです。一方で、ピーマンの肉詰めを生のまま冷凍して失敗した経験も紹介してくださいました。成功も失敗も、どちらも料理を続ける中で得られる大切な学びですよね。 真打ちさんの「揚げ浸しとマリネ」 真打ちさんの美味しく食べる探求心はいつもすごいですね。レンジ蒸しのマリネにも挑戦されたそうです。皮をむいた方が早く冷めるけれど、やはり皮付きの方が美味しい──同感!粗熱を保冷剤で取るのもいいですね!僕はいつも直接冷蔵庫の急速冷凍室にいれてます(笑)。 unagiさんの「薬味冷凍の反省」 長ネギやみょうがをまとめて切って冷凍したものの、食感も香りも変わってしまった。結局「薬味は毎回切るのが一番」と学んだそうです。台所では、毎日学びがありますよね。みんなもっとキッチンで楽しめばいいのに。テレビ見ていただいてありがとうございます! NOの投稿も見ていきます。 n.danさんの「好きなものをシンプルに食べる」 家族が食べたいものを中心にシンプルに料理を続けているという暮らし方。定番の味噌汁で野菜を摂り、肉や魚も無理なく食卓にのせる。特別な工夫はなくても、日々続けていることそのものが家族の健康を支えていますね。夏の暑さに振り回されず、普段通りを守る安定感。これもまた大切な生活の知恵だと感じます。 DiamondBarさんの「副菜の作り置き&電子レンジ活用」 時短料理でキッチンの暑さ対策って、分かりやすいテーマですね。「夏だから特別な工夫」ではなく、「暮らしに合ったやり方」で続けることが、長い目で見れば一番の知恵かもしれません。 YESは「変化を楽しむ力」、NOは「安定を守る力」。どちらも家庭の食卓を支える大切な知恵だと、皆さんの投稿から改めて感じました。 実は料理は、寒いほうが向いています。暑すぎると食材が傷んだり腐敗したりします。特に食品衛生上、菌の繁殖による食中毒にもつながります。夏場は、お味噌汁をひと晩出しっぱなしにするだけで傷みますよね。 だからこそ暑い日の料理は、なにかと生活の知恵が毎年重ねられて今に生きていたのかもしれません。 何事もなく、皆さんが健康で秋を迎えられたのなら何よりです。 さて、季節は秋へ。涼しくなると、自然と鍋料理が恋しくなります。野菜も肉も魚もまとめて煮込む鍋は、栄養たっぷりで会話も弾む食卓の主役です。夏の疲れを癒しながら、新しい季節の食を楽しみましょう。最後に、実はこの夏からはまっていたピリ辛鍋を紹介しておきます。 この1か月間、議論にご参加くださりありがとうございました。自分のために、誰かのために、手を動かし、工夫して食事を作られた皆さん。本当に素晴らしいです。猛暑の夏の台所仕事、お疲れさまでした! 誰も褒めてくれなければ、ぼくが褒めます!<ビストロパパおススメ秋のおすすめ鍋レシピ>チゲ鍋とちゃんぽん麺 (4~5人分|30分)材料 鶏もも肉・・・1枚 350g程度 キムチ・・・180g程度 白菜・・・1/4カット 木綿豆腐・・・1丁 ニラ・・・1束 白ねぎ・・・1本 しめじ・・・1/2パック ニンニク・・・2~3かけ 卵・・・1個 ごま油・・・大さじ1 A 水・・・1000ml~ 鶏ガラスープの素・・・大さじ1 B コチジャン・・・大さじ1.5 甜菜糖・・・小さじ1.5 しょうゆ・・・大さじ1.5~ 白ごま・・・適量 塩・・・少々 こしょう・・・少々作り方 1.鶏肉を2~3センチぐらいに切り、塩(分量外)を振ってもむ。白菜ざく切り。ニラざく切り。白ねぎぶつ切り。しめじいしづき切って小房にわける。ニンニク薄切り。卵は割って溶いておく。 2.鍋を火にかけ、油とニンニク、白ねぎを入れて焼く。鶏肉を入れて焼く。火が通ってきたらキムチを入れて炒める。 3.火が通ってきたら、白菜、しめじ、豆腐とAを入れて火にかける。沸騰したらニラとBを加えて煮込む。弱火で煮込みながら、溶き卵をまわしかけ、30秒たってからゆっくり混ぜる。塩、こしょうで味を調えて出来上がり。●お知らせフジテレビ ノンストップ!で紹介した「秋鮭で作る、おにぎらず」の作り方 9/27(土)21:00~22:00 詳細はこちらから★滝村議長の過去の円卓会議より・お得意レシピありますか?・和食の得意料理、ありますか?・料理の回数、増えましたか?
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