イー・ウーマン（ewoman）

職場にダイバーシティを！（MANAMIN・東京都・33）

職場内に「ダイバーシティ推進室」を創設したいです。時流に合わせてそういったプロジェクトが立ち上がったものの、もう何年と機能していません。プロジェクトレベルではなく、部署として推進していきたい。本当の意味での「ダイバーシティ」を実現させたい。見せかけではなく、会社も当事者もWin-Win となるような、しくみを創りあげたいと思います。まずは第一歩。誰もやらないのであれば、私が手を挙げます!!

朝時間の活用（Hagiko1206・東京都・35）

初めて投稿させて頂きます。今年こそ！と朝5時起きで早回し生活に変える決意をしました。目標は新聞をきちんと読んで会社に行くこと。この年で恥ずかしい限りです。1月4日に実行してみましたが、家事も含めて時間に余裕ができるので気分がいいです。昨年も国際女性ビジネス会議や他働く女性の集まりに参加しましたが、朝時間を有効に使っていらっしゃる点がとても印象的でした。夜遅い不規則生活が長いのですが、生活の再点検すべく真似してみよう！と思った次第です。

体を鍛えて良い仕事を目指す（レッズ・埼玉県・32）

登山が趣味なのですが、夏に南アルプスを縦走することに挑戦しようと思っています。そのため、週末は必ずジムに行くことに決めました。実はここ2年間本格的な運動から遠ざかっていたため、風邪を引きやすい体質になってしまいました。汗を流して新陳代謝を良くして体質改善を図ります。目標を達成するとともに、体を鍛えることによって質の高い仕事も出来ると思っています。

円卓会議にオール参加！（wrenn・千葉県・35）

無料で学ぶ場が提供されているイー・ウーマン円卓会議。このチャンスを活かさない術はない、はずなのに、テーマによって逃げてしまう自分に挑戦したいと思います。今年はテーマを問わず参加させて頂きたいです。2013年のサブ・チャレンジ（？）は、これまで以上に笑うこと！です。

女性の存在価値を高めたい（NAMICHANTOKOKORO・京都府・45）

昨年の円卓会議等で何度も考えさせられたが、私は公私ともに性別をあえて意識した関わりを心がける。国が目指す30%にはほど遠いが、まずは自らが女性管理職になる為、登用試験に挑戦する。家庭では、夫の親と同居して16年たち、ずっと避けてきたお寺や近所、親戚づきあいを仕事を理由に逃げてた自分から一歩成長することに挑戦します。すごいことはできないし、時代と逆行しているかもしれないけれど、女が仕事をすることをよしとしない風土を変えるためにも私は敢えて、挑戦します。

優先順位を常に頭において。（ゆみ子・愛知県・30）

わが子に誠実に向き合うこと。私の、今年の（たぶん一生の）目標です。わが子と付き合うようになって早3年。自分のやらなくてはいけないことと、やりたいことの区別が曖昧であることに、ようやく気づきました。最優先事項は仕事じゃなくて、家族だった。それに気づけてよかったし、仕事にも割り切って前向きに取り組めそう。時間に追われず、大切な人との時間を大切にしたいです。

諦め癖からの脱皮（abebe・39）

新たなチャレンジではなく、諦めてしまった事に再度チャレンジします。5年前100キロマラソンに向けて走り始めました。60キロ達成したものの、今は殆んど走ってない。諦め癖がついている、自分から脱皮するために、やり遂げます。走るのを止めなければ必ずゴールできる！気持ち新たに挑戦します！

仕事につながる勉強（自家製おおば・海外・その他・41）

海外に引っ越して得た新しい仕事は、リスクマネジメント。仕事から学ぶだけでなく、大学の夜間学校で体系的に学び始めました。2013年12月まで、週一日の通学、しっかり身につけたいと思います。1歳と4歳を見てくれる夫に感謝。この年齢で新しく学びたい事が切実にあるなんて、恵まれてるかも。会社が費用を負担してくれてるのも、よいプレッシャーになってます。1年後には、リスクマネジメントのプロになっていたい！

今年こそ（はかき・神奈川県・41）

今年の挑戦は2つ。1つは社労士資格の勉強。過去に取得した資格は、どれもいかされていません。社労士の内容は仕事に役立ちそうなので、今年と来年挑戦するつもりで参考書を読み始めました。2つ目は英語の勉強。英文科を卒業しましたが全く使わず忘れてきているので、今年は"Word　of　the　Day”を読むことから始めます。記憶力の衰えと仕事家事育児の忙しさは工夫でカバーして。だらだらではなく「今年こそ１歩ずつ前進」と自分を奮起させるためにあえて投稿しました。

入院期間の短縮を目指す（ぴょこん・神奈川県・41）

精神科病棟の師長です。患者は平均在院年数（！）12年という超長期入院。厚労省からは精神科の入院期間を1年以内という方針が打ち出されました。現実は家族や地域のフォロー体制が未熟であること、長期入院による患者の社会生活能力の獲得の困難さがあり前途多難です。昨年から「心身の不調を言葉で表現する」ことを目標に看護・作業療法士・医師・精神保健福祉士・臨床心理士などに患者介入を呼び掛けて実践し、若干ではありますが言語化を実感しています。目指すは平均在院年数1ケタです。

常に挑戦しています（konoito・東京都・55）

今年は、「人に教えること」に再挑戦です。50才になったらそういうことはやめてのんびりしようと思っていたのですが、むしろ50才からやるべきことが押し寄せてきました。それを受け入れて流れに乗ってしまいました。また、近いうちに両親の介助、介護についても考え、実行しなければならないし、来年やること、再来年やることもほぼ決まってしまいました。体力的にとても大変ですが、充実しています。この投稿も挑戦といえば挑戦！

長年の想いを事業化します。（handsamlady・東京都・52）

私は長男が2歳の時、11年在籍した会社を退職しました。子育てとフルタイムの仕事の両立に限界を感じたからです。本当は辞めたくなかった。夫はキャリアを順調に伸ばしているのに、私はどうして、子育てしながら仕事を続けることが出来ないのか。その思いが長男が20歳になった今もずっとあります。女性が子育ても仕事も手放さずに自分の人生を謳歌するための事業を、今年始めます。

2013年最初の「働く人の円卓会議」。寄せていただいたたくさんの投稿を読んで、私自身、とても身が引き締まる思いがしています。シェア、ありがとうございます。どの方の投稿を読んでも、そこに込められた、強く、熱い思いが伝わってきます。人が「挑戦する」と決めた時のパワーは、その内容だけでなく、言葉もプラスのエネルギーを発しますね。私も読みながら、どんどん気分が高揚し、自分の目標をもっと高く、具体的にしたいと思いました。ポジティブスパイラルを生み出していると思います。
 
ここに書いていただいたことを、実現させるために、具体的な行動計画を作っていくといいですね。
 
MAHAMINさんは、「ダイバーシティ推進室、創設」を、いつに決めて、どう動くか。アクションプランナー手帳術的に説明すれば、仮の達成日を決めて、逆算して手帳に自分の行動予約をしていくと、今から、その達成日まで、具体的に動いていくことができます。
 
レッズさんの「夏に南アルプスを縦走する」の夏は、何日に仮設定するか。「週末は必ずジムに行く」の週末は、いつで、何時かを、手帳に予約しておく。
 
wrennさんの「イー・ウーマン円卓会議。テーマを問わず参加」も、金曜日ランチタイムのところに、「円卓会議」と毎週書いて予約しておいてくださいね。
 
NAMICHANTOKOKOROさんの「女性管理職になる為、登用試験に挑戦」は、具体的に、どんな準備をするのかをみていくといいです。
 
ゆみ子さんの「わが子に誠実に向き合う」とは、どう向き合うのか。時間をしっかり確保するのか、毎日抱きしめて眠るのか、一緒に笑いながらご飯を食べるのか、何か、具体的なことを想定するといいですね。
 
abebeさんの「100キロマラソン」は、すごいです。いつまでにどのくらい走るのかを決めて動くといいですね。
 
自家製おばばさんの「大学の夜間学校。週一日の通学」、はかきさんんの「社労士資格の勉強」「英語の勉強」も、時間管理術でいつも言っていることですが、勉強時間を予約するのではなく、どの問題集の何ページをやるのかというページ等の学習内容を具体的に自分に予約して進むことで達成感がかんじられるのです。「今年は"Word　of　the　Day”を読む」はいいですね。どうぞ、毎日、新しい文章を読んで勉強してください。情報の宝庫です。
 
ぴょこんさんの「平均在院年数1ケタ」は、本当に素晴らしい挑戦です。20代の頃、精神科病棟でボランティアをしたことがありますが、それから大きく環境は変わっているとはいえ、今の日本の医療現場や社会環境を考えると、大きな挑戦だと思います。
ぜひ、「成功するため」の目標設定と行動計画を立ててください。夢を実現させるための具体的行動計画。アクションプランナーに書いて、プロジェクトの計画ではなく、ぜひ、自分の行動に埋め込んでいってくださいね。
 
海外から投稿いただいた、自家製おばばさんは、「2013年12月まで、週一日の通学」とかなり具体的です。私は、時間管理の講座で「週1回」は、具体的に聞こえて、具体的でない。なぜなら、日時が決定されていないから、と話していますが、多分自家製おばばさんの場合は授業だと思うので、時間が決まっているのですね。それをぜひ、アクションプランナーに書き入れて、「自分の予約」をいれてください。「1年後には、リスクマネジメントのプロになっていたい！」の1年後がいつか、「プロになる」との定義はなにかも、明確にしていくといいですね。
何をクリアしたらOKかを決めると、達成したかどうかの判断がつきます。
 
私はよく、「ビジョンは燃料、目標はものさし」と言います。挑戦する気持ちや、それを達成した時の喜びを想像することは、自分を動かす原動力になる。しかしそれを具体的に実現させるためには、マイルストーンとなる目標設定が必要です。ゴールではなく、歩みのものさしとしての目標。
 
な～んて、私はすぐに「実現させるために」と頭が具体的な発想に動きますが、実際に皆さんは、どんな準備をして、挑戦を実現させようとしていますか？
自分をどう変化させようとしているのか。「挑戦」が「現実」になるために、どんな具体的な準備をしているのか、教えてくださいますか。
ご自身の挑戦内容と、その実現のための具体的施策、工夫、計画を投稿してください。他の方が読んで「あ、その方法を取り入れたら、私ももっと挑戦できるかもしれない」というように、お互いに学び合えればと思います。
 
引き続き、具体的な挑戦内容とともに、投稿お願いします。楽しみに待っています。



【佐々木議長の過去の円卓会議より】
◆自分に挑戦していますか？
◆自分を予約していますか？
◆I Statementで発言していますか？
◆「ダイバーシティ」、理解していますか？
◆世界男女格差101位。日本が女性リーダーを増やす方法、ありますか？

• 2013.01.07
• 佐々木かをり 株式会社イー・ウーマン 代表取締役社長、株式会社ユニカルインターナショナル 代表取締役社長