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会議番号:3734 開催期間 2024年01月26日- 12月20日
岸田内閣の支持率が低迷するなかで、ポスト岸田の話題も盛んになってきました。自民党の総裁選は秋ですが、そこまで政権が持つのか、「政治刷新」を求める世論は、政治資金集め改革にとどまらず、これまでの自民党政治の「刷新」を期待しているように思えます。 「個人的にこの人が良い!という具体的な人物はいないが、誰がトップになっても品行方正に推進する体制を期待したい」(しょこさん)。次期首相に求める第一は「品行方正」ですね。「秘書や会計担当者まかせ」は「品行方正」とは言えません。 「派閥間の調整で総理や大臣が決まることがないように変わってほしい」(DiamondBarさん)、「国民に支持されている人(石破氏など)が選ばれて欲しい」(レッズさん)。多くの派閥は解散しましたから、残存派閥や旧派閥の調整で首相が選ばれるのは勘弁してほしいですね。 「女性や若手が活躍することを期待します。ジェンダーやエイジを超えた多様性を持たせることによって、今までの均質性による歪みを解消しなければならない」(いぬいるかさん)。自民党が選挙で負けないためには、少なくともイメージチェンジが必要で、選挙の顔として「女性」や「若手」は出てきそうですね。 「オジサンにオバサン呼ばわりされたような女性首相の誕生を願います」(シンゴパパさん)。このところ上川外相の首相待望論が急浮上ですね。上川法相時代の死刑執行命令は16人、決断の人なのですね。 「政治とお金の問題だけで政局にするのはどうか」(blueberry53さん)。新しい首相を選ぶなら、世界を見据えた強いリーダーシップが必要だということです。 こうした条件を満たさず中途半端な人事一新で終われば、「国民の賛同が得られず、政治不信を助長させるだけではないか」(真打ちさん)。国民の怒りをみれば、その通りだと思います。とはいえ、私たちが望むような条件にかなう人を探すのは、なかなか難しいように思います。それがこれまでの派閥政治の最大の失敗だと思います。 政権党である自民党の不透明な資金集めをめぐって、多数の投稿をありがとうございました。民主党政権から自民・公明が政権を奪い返してから10年になります。そろそろ大きな変化が起きてもおかしくはありません。「裏金ノー」の声がよりよい政治につながることを期待します。
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