イー・ウーマン・オブ・ザ・イヤー2021 イー・ウーマンに参加している皆さんの貢献を讃え、年に1回、感謝の気持ちを込めてイー・ウーマンからお贈りするアワード。それが、イー・ウーマン・オブ・ザ・イヤー。

投票で選ばれた働く人の円卓会議部門 受賞者を発表!

働く人の円卓会議部門

働く人の円卓会議への投稿を通じて、自らの経験や意見を分ち合い、他の参加者 の選択肢や 視野を広げることに貢献した投稿をイー・ウーマンピアの投票により 選び、 5名の仲間に贈られるアワードです。

  • 円卓会議テーマ: 児童虐待、過去最多20万件。防ぐ仕組み、いい案ありますか?

    議長:高祖常子 2021年09月24日- 10月01日実施

    No25 申し訳ない、と思わないように【YES】(IPウーマン・東京都・52)

    電車内等で赤ちゃんが突然泣き始め、お母さんがうろたえている時、あら元気だことー、等と大きめの声で話しかけるようにしている。おせっかいなおばさんが声掛けしていると、周囲の人も、まあしょうがないか、と思うらしく、お母さんの気も紛れて赤ちゃんが落ち着くことが多い。赤ちゃんが泣くのは仕方がないし、親がそれを申し訳ないなんて思う社会は不健全。赤ちゃんの声がする世の中が当たり前、という風になってほしいし、辛い思いをしている親子がいるのなら手を差し伸べてあげたい。

  • 円卓会議テーマ: 国会議員のクオータ制、必要ですか?

    議長:大門小百合 2021年09月17日- 09月24日実施

    No24 賛成です【YES】(ぴーくお・東京都・48)

    先日の国際女性会議でマネックスの松本社長が「男女は関係ない、優秀な人を」とのご発言に佐々木さんが「女性はそもそもその機会すら与えられてもらえなかったのだけどどう?」と問いかけられていたのが印象的でした。最近は必ず男女の問題にするなと言われますが、女性優遇ではなく男性に履かされていた下駄を脱いでねという考え方に共感しています。育児家事分担も含め、男性は下駄を履いていることに全く気付いてないですから。クオータ制大賛成です。

  • 円卓会議テーマ: 森会長辞任。問題は解決したと思いますか?

    議長:大門小百合 2021年02月12日- 02月19日実施

    No4 世の中を変えるのは勇気ある発言【YES】(やぐかず・神奈川県・62)

    発言内容はもちろん問題だけど、IOC組織委員の席で、この発言をニヤニヤ聞いていた多くの委員にも責任がある。かくいう私も、働く女性としてずっと男性優位の社会で生きてきて、同様な発言を山ほど聞いて、その中でコトを荒立てずに世渡りする術を身につけてきてしまった反省も感じる。今回のことを追い風に、一人ひとりがこういう発言に面と向かって抗議する姿勢を持つことが、世の中を変える力になると思う。

  • 円卓会議テーマ: ジェンダーギャップ指数120位。日本を変える方法、ありますか?

    議長:佐々木かをり 2021年04月16日- 04月23日実施

    No7 思考の転換が必要【YES】(2kishir0・東京都・2)

    総合職並みの仕事をしているのに「女性は一般職」という過去の悪習を引きずったままの弊社。昨年上司に厚労省発表のデータ等を元に進言し、給与水準を世間一般の総合職並みに引き上げることに成功しました。ですが、未だ社内の役職基準は女性は男性に劣るのが現状で、上司の理解もそこまでは得られておりません。経験が足りないからそこまでの仕事は任せられないと言いますが、なればこそ経験を与える環境を作っていくのも会社の役目だと思っています。

  • 円卓会議テーマ: 立ち直り支援。多様な人に参加してもらう良い案ありますか?

    議長:押切久遠 2020年12月04日- 12月11日実施

    No1 社会で受け皿を【YES】(真打ち・栃木県・51)

    元犯罪者の未来には、こぼれない容量の受け皿が必要と考える。温かな対話や交流で、やがて自身も支援側に就ける可能性もあるのでは。人は必要とされる事で肯定感が育まれ、自他を大切にする感覚が身に着く。私自身、劣悪な環境で過ごした経験上、包括的な受け皿を社会全体で築く必要性を痛感する。又、元犯罪者の人たちに地域や企業のボランティアに参加して頂く等、交流を入口とした支援者の拡大は、抵抗感や偏見の軽減にもなると考える。

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