イー・ウーマン・オブ・ザ・イヤー2015 イー・ウーマンに参加している皆さんの貢献を讃え、年に1回、感謝の気持ちを込めてイー・ウーマンからお贈りするアワード。それが、イー・ウーマン・オブ・ザ・イヤー。

議長部門受賞者を発表いたします!(20名・順不同)

議長部門

議長部門 受賞者 が決定しました!

イー・ウーマンアワード2015の対象期間は2014年12月から2015年11月まで。
議長部門は、この期間に、イー・ウーマンの円卓会議、表参道カレッジなどを中心に積極的に議論を展開して下さった議長の中から、イー・ウーマンが20名を選び、お贈りするアワードです。
イー・ウーマンは、議長の専門性と示唆により、高品質なディスカッションをオンラインで行ってきました。2000年からはそのテーマが3000件を超えます。
議長のご参加に心から感謝申し上げます。

翁百合

株式会社日本総合研究所 副理事長

再び円卓会議議長アワードに選出していただき、大変光栄に思います。
医薬分業のテーマ、非常に多くの方の投稿をいただき、同じようなことを皆さんも感じていたのだととても参考になりました。実は、国会でもこの円卓会議の議論が紹介されました。直接国政にも反映されるほど内容のあるご意見を投稿していただき、本当にありがとうございました

古荘純一

青山学院大学教授、小児精神科医

この度、2015年度のイー・ウーマン オブ ザ イヤー 「議長部門」をいただくことになり大変うれしく思います。
円卓会議では、私は研究者かつ臨床医療従事者の立場に立って、「科学的な根拠に基づいていること」「少数の考えをどう反映させるのか、少数の立場の人とどのように共生するのか」、2つの課題を常に意識しながら議論を展開させています。さらに、より多くの方に会議に参加いただけるように、実際に社会で生じている「現象」「事実」をテーマとするように心がけています。これからも皆さま方と会議を開催できれば光栄です。

道畑美希

東洋大学講師 フードビジネス・コーディネーター

明けましておめでとうございます。この度、イー・ウーマン オブ ザ イヤー 「議長部門」ベスト20に選出いただき、大変うれしく思います。とともに『ネットスーパー、利用していますか?』というテーマに投稿をいただきました皆様に感謝申し上げます。
2010年よりこの会議に参加させてもらっていますが、女性はますます元気に活躍するようになりました。実は男性優位の食品業界、今年は、女性のエンパワーメントをと考えています。皆さま、健やかで佳き年となりますようお祈りしております。また、円卓会議でお会いしましょう。

高祖常子

NPO法人児童虐待防止全国ネットワーク 理事/育児情報誌miku編集長

みなさんと作り上げる円卓会議の議長アワードに選出頂けたことは、とても光栄です。
みなさんと子ども虐待について議論させていただきました。子ども虐待はほとんどが家の中でおきています。子どもを虐待するつもりで産んだ親はいないはず。虐待されている子どはもちろん辛いですし、安全安心を確保することが必要です。でも虐待している親自身にも多くのサポートが必要です。円卓会議を通してたくさんの方々に知っていただき、子育て中の親子に温かい眼差しを向けて頂くきっかけになったのではと思っています。

井上順孝

国学院大学 神道文化学部 教授

宗教に基づく価値観を相互に理解していくことは、大切と分かっていても、実際は非常に難しいことです。この難しいテーマに多くの方が参加してコメントをいただいたことはうれしく思っております。とりわけイスラーム問題は、昨今の国際情勢からしても、日本人がしっかりした基礎知識と偏見のない態度で接することが求められます。
いろいろな地域で、それぞれの仕事に向かいあっておられる方々と、今後も突っ込んだ議論をする機会があればと思っております

田村真理子

日本ベンチャー学会 事務局長

素敵な賞をいただきありがとうございます。
円卓会議を通じて、意識の高い皆さまと様々な視点で意見交換させていただくことは、思いがけない気づきがあり、とても刺激になっております。皆さまのご意見を伺っていて、他人を巻き込んだり、力の抜き方を学びながら、目標に向かっていくプロセスを楽しむことが目標達成率を上げる秘訣であることなどを再認識した次第です。
今後とも起業やキャリアなどについて経験豊富な皆さまとともに考えていきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願い致します。

田村大輔

"厚生労働省 健康局 結核感染症課 新型インフルエンザ対策推進室 室長補佐 エボラ出血熱等対策推進本部 国際情報班班長"

イーウーマン・オブザ・イヤー、議長部門を頂き、ありがとうございます。
今後も、医療分野を中心に、皆さまがお持ちの問題意識や意見を活発に議論し、問題意識の共有と意見交換をしていきたいと思います。宜しくお願いいたします。

松本 侑子

作家・翻訳家、日本ペンクラブ常務理事

ありがとうございます!
取り上げた同性愛者のパートナーシップ制度は、2015年4月の渋谷区に続いて、世田谷区、兵庫県宝塚市でも施行が決定しました。一方で、夫婦同姓の強制は、2015年12月、最高裁で違憲ではないという判決。別姓の選択を認めない日本の司法の人権意識の低さに驚きましたが、時代は変わります。私たち市民が、それぞれの生き方が保証され、別姓も同姓も同性愛者も家族を持ち、子どもを育てられる民主的な社会をめざして、進みたいと思っています。

鈴木美香

聖隷健康サポートセンターShizuoka

素晴らしい賞をありがとうございます。
ピアの皆様から頂戴する様々な視点からのコメントは、私にとりましても大変勉強になり、テーマについてより深く多面的に考えるきっかけとなりました。その時点で問題となっているテーマを投げかけ、リアルタイムで問題を共有し、多くの方の考え方・経験などを得られる円卓会議は大変貴重な場であると感じています。
これからもカラダ関連のテーマを中心に取り上げさせていただきたいと思いますので、 どうぞ宜しくお願い申し上げます。

野村浩子

ジャーナリスト・淑徳大学教授

この度、「議長アワード2015」に選出して頂き、大変光栄です。ありがとうございます。
2015年夏に『定年を意識したことがありますか?』というテーマで、皆さまと議論をさせて頂きました。議論をおおいに盛り上げて下さった投稿者の皆様とともに頂いた賞だと思っております。投稿を通して感じたことは、みなさんに「ご恩送り」の気持ちが強いことです。これまで自ら蓄積してきたものを後輩に如何に伝えていくか、後輩の活躍を如何に支えていくか、定年が見えてきたころから、真剣に考え始める人が多いのです。先輩や上司から育ててもらった「ご恩」を感じ、今度は自分が後輩を育てることで、「ご恩返し」ならぬ「ご恩送り」をしようというのです。
ある日、60代の男性エグゼクティブから言われ、はっとしました。「男性は、ご恩送りなんで考えないよ。女性の特徴だねえ」道なき道を拓いてきた女性だからこその「ご恩送り」――。議論を通して、みなさんの温かな目線に触れることができました。ありがとうございました。

森信茂樹

中央大学法科大学院 教授、東京財団上席研究員

賞をいただきましてありがとうございました。
議題である軽減税率は、選挙協力を優先する安倍政権の下で、十分な議論なしに導入されることになりました。円卓会議では、給付など軽減税率に代わる選択肢も議論できたので、それなりによかったと考えています。16年は、子の財源1兆円をどこからねん出するのかに議論が集中するでしょう。円卓会議の場で議論したいと思います。

森崎千鶴

メイクアップアーティスト

この度は イー・ウーマン オブ ザ イヤー 「議長部門」 に選んでいただきましてありがとうございます。
忙しい毎日、でも髪振り乱して過ごすよりも きちんと身だしなみも整えたい。そして 身の回りを整えると 心にゆとりが生まれるような気がする。。。そんな思いを 円卓会議では 皆さんと共有できました。読んでくださった方、投票・投稿してくださった方、本当にありがとうございました!

木山啓子

特定非営利活動法人ジェン(JEN)理事・事務局長

【イー・ウーマン オブ ザ イヤー 「議長部門」ベスト20】に、選出していただき、ありがとうございます!
シリア難民、日本も受け入れますか?という難しいテーマの円卓会議で受賞できたのは、コメントを寄せて下さった皆さんのお蔭です。自分のせいではないのに突然奪われた人間らしい暮らし。それを取り戻そうと命をかけてヨーロッパを目指す人々に思いを馳せたコメントは、賛成も反対も温かさに溢れていて、感動しました。皆さんのお気持ちを届けるべく、現地での支援を続けます。皆さまも、どうぞ、難民の方々のことを忘れないでいて下さい。ありがとうございました!

藤田正美

ジャーナリスト、『ニューズウィーク日本版』元編集主幹

長期にわたって議長役を務めさせていただき、大変ありがとうございます。
できるだけ常識にとらわれることなく議論を進めたいといつも考えております。時として常識が理解を妨げると感じるからです。 これからもそうした議論を進める機会をいただければ幸いです。私自身も気を引き締めて精進してまいりたいと思います。

高田英樹

Organisation for Economic Cooperation and Development
(財務省より出向)

この度、アワードに選出いただき大変光栄に存じます。
現職の財務省職員として、財政をテーマにオンラインの議論を行うのは、ある意味リスクも伴うものだったと思いますが、私が議長を務めた2回とも、皆様から多くの建設的なコメントをいただき、本当にやってよかったと感じております。皆様に、財政問題について考えるきっかけとしていただくと同時に、私達にとっても、大変貴重な多くの気付きをもたらしてくれました。
改めて、素晴らしい議論の場を創って下さった皆様に感謝申し上げるとともに、今後もこうした「双方向の対話」を通じた、行政の活性化へ向けて尽力していきたいと考えております。

高成田享

仙台大学教授、元 朝日新聞論説委員

 議長部門でのアワードに選んでいただき光栄です。ぜひ受賞式に参加したいのですが、昨年春から毎週土曜日、地元テレビの情報番組に出演しているため、残念ながら断念します。
 議長をしながらいつも思うのは、みなさんが真剣に考え、自分の言葉で意見を語っているということです。
 みなさんからの刺激と今回の受賞をばねに、これからも日本の行く末、地方の生き方、震災復興のありかたなどを仙台から発信したいと思います。本当にありがとうございます。

※高成田議長が出演されているテレビ番組「ナマイキサタデー」
 http://www.khb-tv.co.jp/s030/

山田厚史

デモクラTV代表

議長賞を頂いて
 「身近な人と議論していますか。今年に入って議論をしたならYES、そうでなければN0と答えてください」。そんな問いかけがあったら、貴女の答えは?。私は「NO」でした。
 身の回りに議論が少なくなった、と思いませんか。国会やTVでは職業として議論する人たちがいますが、普通の人が普通に議論する、という光景はあまり見えません。
 これってヤバくない?。議論すること、発言することをやめるのは「面倒なことは考えない」ということではないだろうか。
 円卓会議が楽しいのは「なるほどこういう見方もあるか」という視点に巡り合うこと。脳細胞が刺激され、考えるヒントが湧く。光栄なる議長賞は、投票や議論に参加し会議を盛り立ててくれた皆さんに贈られたものです。また議論しましょう。

大葉ナナコ

バースコーディネーター、公益社団法人誕生学協会代表理事、株式会社バースセンス 研究所 代表取締役

このたびは議長賞をいただきまして、ありがとうございます。多くの会議参加者の皆様と活発な意見をいただいた通り、この議題は、まさに今、働く30代女性の中心的課題です。
リアルで主体的なご意見ご提案を多くいただき、有意義な時間となり感謝しております。平均初産年齢30.4歳は世界一の高年初産国となりました。妊娠出産に限らず、企業が女性社員のための健康経営に取り組むことは、経営戦略として重要です。
シカゴ大学社会学部の山口一男教授の調査によれば、第1子出産動機を高める環境要因は「職場の支援があること」、第2子は「夫が家事育児に参画すること」、第3子は「経済的余裕」が出産動機とのこと。働く女性の初産時期は、企業風土に影響を受けます。
働く女性を支援する企業や地域社会が増えることが、日本の未来を左右する分岐点。今後も、さらなる議論を重ね、産みやすくて働き続けやすい未来への風土醸成をご一緒していきたいと思います。

関口 和一

日本経済新聞社 編集委員

円卓会議議長アワードに選出していただき、ありがとうございます。
これまでも表彰していただきましたが、私のような年頃になりますと、表彰していただいたり、褒めていただいたりすることがあまりありませんので(笑)、花マルをもらったようでとても励みになります。
イー・ウーマンでの皆さんとのやり取りは、普段自分では気付かないことを教えてもらったり、自分の考えに対する評価をいただいたりする場として、とても貴重な体験となっています。今後もまた皆さんといろいろディスカッションしていければと思っています。

根本かおる

東京国際連合広報センター 所長

ページの先頭へ