働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
イー・ウーマンアワード2020の対象期間は2019年12月から2020年11月まで。
議長部門は、この期間に、イー・ウーマンの円卓会議、表参道カレッジなどを中心に積極的に議論を展開して下さった議長の中から、イー・ウーマンが14名を選び、お贈りするアワードです。(順不同)
イー・ウーマンは、議長の専門性と示唆により、高品質なディスカッションをオンラインで行ってきました。2000年からはそのテーマが3000件を超えます。
議長のご参加に心から感謝申し上げます。
自治医科大学 小児科学 准教授、医薬品医療機器総合機構 新薬審査外部専門委員
この度は、イー・ウーマンアワード「議長部門賞」をいただき、とても光栄に思います。ありがとうございました。皆様と一緒に、作り上げられた成果と思っております。
株式会社日本総合研究所 理事長
このたびは素晴らしい賞をいただき、大変光栄に思います。今回のテーマはオンライン診療でしたが、新型コロナ感染拡大に伴う社会の大きな変化や今後の方向について、皆様との議論を通じて私自身が気づきをいただいたり、建設的な提言に共感したりいたしました。このような機会をいただきましたことをとても感謝しております。ありがとうございました。
(株)ワイズスタッフ代表取締役、(株)テレワークマネジメント代表取締役
弁護士、第一東京弁護士会環境委員
2020年6月、円卓会議で「レジ袋有料化。良い政策だと思いますか?」というテーマを担当させていただきました。使い捨てプラスチックへの見直しが世界中で広まる中で、皆様から多くの意見を頂きました。過剰包装や無料サービスへの見直しについて、肯定的な意見が多く、また海外在住の方からも積極的なコメントが届き、感謝しています。その後半年、レジ袋の有料化はトラブルなく定着しました。環境問題の解決には、小さな積み重ねと技術革新が重要だと思います。脱化石燃料に向けて、国際社会はどう変化していくのでしょうか。新たに繰り広げられるグリーンイノベーションを、皆様と一緒に体験したいと思っています。
育児情報誌「miku」編集長、インターネットサイト「こそだて」編集長、NPO法人児童虐待防止全国ネットワーク理事
2019年2月に「虐待通告、ためらいますか?」という議論を。そして体罰禁止の明示が国会にて全会一致で可決した直後の6月「改正児童虐待防止法、成立。体罰は減ると思いますか?」という議論をさせていただきました。2020年は、コロナ禍でのストレスや虐待、10月には児童虐待相談対応件数が発表されたタイミングで「ネグレクト最多。あなたができること、ありますか?」という議論を。タイムリーなタイミングでみなさまと議論させていただけるのは、円卓会議での醍醐味とも言えますね。議論を通して皆さんのさまざまな考えに触れることができる場は、とても貴重です。ありがとうございます!
フリージャーナリスト
『ニューズウィーク日本版』元編集主幹
ジャーナリスト・元 朝日新聞編集委員
「ネットは今や百家争鳴の賑わいです。自分の考えを臆することなく発信できる舞台
が生まれたことは快挙です。
専門家や力ある人しか発言できなかった言論空間が全ての人に開かれた。
ただ私たちは、この空間を上手に使う技やルールを身につけているでしょうか。
見たいものしか見ない。耳触りのいい声しか聞かない。
そんな分断を煽る場になってしまっては、交通事故のために道路を作るようなもので
す。
人と人とが接することが難しい状況である今だからこそ、冷静で温かみある言葉のや
り取りが大事だと思います。
円卓会議は、思考を磨くだけでなく、ネットで他者とやり取りする作法を考える場に
できれば、と思っています。」
コラムニスト、元 朝日新聞論説委員
米大統領選をテーマにした円卓会議でしたが、多くの参加者から意見をいただき、充実した議論ができたと思います。あらためて参加者に感謝するとともに、この議論に参加したみなさんを代表して受賞させていただきます。混迷する時代には、人々を混迷させる指導者が出てくるものです。自ら考え自ら発言する円卓会議の重要性や必要性はさらに高まっています。今後のますますの発展を祈念します。
青山学院大学教授、小児精神科医
株)MM総研代表取締役所長、元日本経済新聞社論説委員
「イー・ウーマン アワード」の表彰を今年もいただき恐縮しております。コロナ禍でテレワークなど様々な分野でオンライン化や働き方改革が進みました。これこそイー・ウーマンが長年にわたって目指してきたことがようやく実現したのではないかと思います。禍を転じて福となす。今後もイー・ウーマンの活動に期待しています。
一般社団法人国際ヘルステック協会代表理事・Healthtech Women Japan代表/日本臓器製薬株式会社海外事業本部部長
医学博士 産婦人科医
素晴らしい賞をありがとうございます。また、いつも様々な視点から多くの投稿をいただき、議論を盛り上げてくださるピアの皆様に感謝申し上げます。円卓会議は多くの気づきや学びを得ることができる場であり、毎回とても刺激を受けています。これからも皆様が気になっているような「カラダ」関連のテーマで、いただいた疑問や質問にもできる限りお答えしながら、円卓会議を展開させていただきたいと存じます。今後とも宜しくお願い申し上げます。
国際人権NGO「ヒューマン・ライツ・ウォッチ」(HRW)日本代表、ニューヨーク州弁護士
新型コロナ感染爆発の2020年にBLM、人種差別について皆さまが多くの意見を寄せてくださったことに力付けられました。女性、人種、LGBT、障害、年齢など様々な属性と機会の平等についてさらに施策が進むきっかけになればと思います。"
東京財団政策研究所研究主幹、中央大学法科大学院特任 教授
パパ料理研究家、株式会社ビストロパパ 代表取締役
「食べることは、生きること」。これは未来永劫変わりません。しかし「食べ方」は、時代によって変わります。特にコロナ禍で激変しました。在宅が続く中での食事。1日3食・1週間で21回。誰が食事の支度をするのか。デリバリーの活用。ミールキットの充実。パートナーや子供たちの料理力アップもあれば、一向に進まない家事シェア。どんな状況であれ「楽しく」食べることが、人の心を豊かにします。働く人の円卓会議の議論を通して、今を楽しむ食のライフスタイルを今後も提案できれば幸いです。
特定非営利活動法人ジェン(JEN)理事・事務局長
円卓会議の議長をさせていただく度に、大いに刺激をいただきます。それだけでなく、毎回の議題について、これほど熱心に考えている人がいる、ということに大いに励まされます。円卓会議は私にとって、紛争や貧困など、見えづらい場所にいる人々に思いを馳せている人たちに出会える貴重なありがたい場となっています。コロナ禍という厳しい状況の中、こうして支え合うことで、よりよい世界を共に作る仲間がいると感じられる円卓会議の場をもっと盛り上げていきたいと思っています。
株式会社コーポ・サチ 代表取締役
まさに第一回の緊急事態宣言の最中に、日本酒について議論させていただいた事が、私にとって素晴らしいチャレンジだった今回の円卓会議で、イー・ウーマン アワード 2020をいただけた事に感謝の気持ちでいっぱいです。
外出が出来にくい中での、「日本酒の家飲み」について議論出来た事、また最後の回で、投稿に登場した日本酒の銘柄の生産者である蔵元さん方全員からもコメントをいただき、円卓会議でご紹介出来た事で、日本酒業界も議論に参加してもらえて、議論が広がったと思えました。あらためてこうした機会をいただけた事に感謝の気持ちでいっぱいです。本当に有難うございました。
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