富永誠一(とみながせいいち)
日本コーポレート・ガバナンス・ネットワーク 専務理事

1968年生まれ。電子工学で修士号取得後、エンジニアとして働いていた通信会社が外資系に買収された時に、株主の振る舞いとコーポレート・ガバナンスに問題意識を持つ。その後ビジススクールに進み、コーポレート・ガバナンスと社外取締役の研究に従事。在学中の2003年、NPO法人全国社外取締役ネットワークの設立に参画。以来、事務局長を務める。2012年、他二団体と組織統合し、日本コーポレート・ガバナンス・ネットワーク(CGネット)に名称変更。2013年12月から専務理事。CGネットは役員19名のうち、女性7名、外国人2名とダイバーシティが進んだ運営を行っている。
コーポレート・ガバナンスの啓蒙、教育活動の展開、社外取締役の紹介を行うとともに、企業や社外取締役に対してコーポレート・ガバナンスに関するアドバイスを行っている。上場会社のコーポレート・ガバナンス改革、取締役会改革に多数関与。最近では、女性社外取締役の導入支援、ボード・ダイバーシティの向上、女性役員及び候補者のネットワーキングにも注力している。
著書に、『独立社外取締役』(商事法務、2009年)、『<社外取締役>のすべて~役割は何か/担い手は誰か』(共編、東洋経済新報社、2004年)、『コーポレート・ガバナンス改革』(共著、東洋経済新報社、2003年)がある。
日本コーポレート・ガバナンス・ネットワーク:http://www.cg-net.jp/

講演依頼について問い合わせをする
この画面を閉じる