まついひさこ 1946 年東京出身。早稲田大学第一文学部演劇科卒業後、雑誌の編集者およびライターとして活躍。1979年、俳優のプロダクション会社を設立し、複数の 俳優のマネージャーを務める。1985年に株式会社エッセン・コミュニケーションズを設立し、数多くのテレビドラマやドキュメンタリー番組のプロデュー サーとして活躍。1998年、企画から公開まで5年の歳月をかけて製作した『ユキエ』で映画監督デビュー。多くの映画賞を受賞し、演出力が絶賛された。 2002年には監督第2作『折り梅』が公開。全国で上映会が続き、2004年春にはついに観客動員が100万人を超えた。2004年12月には、初著 「ターニングポイント~『折り梅』100万人をつむいだ出会い」(講談社)を発表。第3作は、2010年11月20日公開、彫刻家イサム・ノグチの母、 「レオニー」。