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会議番号:3764 開催期間 2024年11月08日- 12月20日
米国の大統領選挙は「トランプ復活」となりました。日本だったら一発でアウトになるスキャンダルにまみれ、刑事被告人でもあり、人格的高潔さに疑問符がつく人物をアメリカはリーダーに選びました。悪評をものともしない「熱い期待」を集めたからです。 アメリカの分断や支配層への反感を浮き彫りにした選挙でした。衰退産業を抱えた地域の不安、物価高に喘ぐ暮らし、苛烈な競争社会で取り残された人々。そんな憤懣を吸収したのが「メイク・アメリカ・グレイト・アゲイン」というメッセージです。処方箋は「アメリカ・ファースト=自国第一主義」。環境・保健衛生・安全保障などで途上国を含めた世界秩序の「まとめ役」から降り、自国利益だけを追求する。輸入品に高関税をかけ国内産業を守るなど内向きの政治へとアメリカは傾斜しそうです。 日米関係はどうなるのでしょうか。前回のトランプ政権では安倍晋三首相の懐柔が成功し、世界でも稀な「良好な関係」を築きました。代償は米国製兵器の爆買いでした。その支払いで防衛予算は膨張しGDP2%へと増枠される事態になりました。 戦争に負け、アメリカを民主主義を手本としてきた日本は、アメリカに寄り添うことが繁栄と安全に必要と考えてきました。そのアメリカが「自国中心」に引きこもり、中国と緊張を高めるなど波乱含みです。従来の路線から大きく外れるトランプが政権に復帰したことは、日本の外交のあり方を改めて考える節目になるかもしれません。 あなたは、トランプ大統領の再登場は、日米関係を好転させると思いますか? 「好転させる」と思う人はYES、「好転させるとは思えない」と考える人はNOに投票してください。 そしてあなたが考える望ましい日米の関係とは、そのためにあなたができることなどをご意見としてお寄せください。 日本では総選挙があり大きな変化がありました。アメリカの大統領も決まった。歴史的な転換点になるかもしれないこの1週間です。ふるって議論に参加してください。★山田議長の過去の円卓会議より・政治倫理審査会、成果が出ると思いますか?・政治の「奢り歪み」は過去のこと?・米大統領選。「トランプ再選」、あると思いますか?(2020年2月実施)<運営事務局より> ・たくさんの投稿をいただき、ありがとうございます。投稿は I statement のルールを守り、自分を主語として自分の考えを書いてください。掲載する投稿は、「私は」を主語に編集させていただく場合もありますのでご了承ください。 ・議長からの各日の投げかけ(赤字部分)に答えた内容で投稿してください。
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