働く女性の声を発信するサイト『イー・ウーマン』
会議番号:3758 開催期間 2024年09月27日- 10月04日
色々なご意見をいただき、ありがとうございます。 「おひとりさまを楽しむお金。準備していますか?(YES)」との回答された方は約7割と、思ったよりも多くの方が、おひとりさまを楽しむための準備を進めているようです。 NOと回答した方も、 「なかなか貯蓄額が増えません。正直、そろそろ老後のことをきちんと考えないとまずいです。」(黒船さん)、「正直、今はあまり考えたくないというのが本音です。とはいえ、自分のことも考えておかないと周囲に迷惑をかけることにもなるので、ひとまず何から始めたら良いのかを知りたいです。」(あさーかすさん)というように、準備の必要性は感じていられるようです。 2日目には、「おひとりさまの介護・病気への備え、考えていますか?」という質問をしました。 「入院保険や、要介護認定でお金が受け取れる個人年金で備えているが、十分なのかわからない」(ひるねさん) 「元気な内に自分の目で老人ホーム見学をしておきたい」(真打ちさん) というように、今から備えを考えている方からの投稿をいただきました。 「準備をしている(YES)」と回答した方が「準備はしているが、これで十分か不安」と言っていたのが印象的でした。 その答えは、(Kylinさん)からの「身の丈にあったメリハリのある経済的余裕で、より良いおひとりさまの境遇を探し出すセンスも大事と思う。」にあると思います。 1日目、2日目に書いたように、おひとりさまは自分の身は自分で守らなければならないため、将来の自分のための備えをしておくことは、大事だと思います。 でも、それはやみくもにお金を貯めるということではなく、将来どのくらいの資金があればおひとりさまを楽しめるのか、病気や介護になったときに困らないのかを知り、それをどう確保していくかを考え、備えることだと思います。 お金の不安は可視化することで解消できると思います。ざっくりと私がやっている方法をお伝えします。 私は今57歳ですが、65歳まで働いて、85歳まで生きるとしたら、リタイア後いくら使えるのか……と考えます。「65歳までの8年間で貯まるだろう金額」と「今の貯蓄額等」を足して、65歳からの20年間(240か月)で割ると、一月あたりに使える金額が分かります。そこに年金などプラスで入ってくる金額を加味して、「月●●円使える」ということを可視化するのです。老後の生活費は、現役時代の7割程度と言われているのでその金額が賄えそうかどうかを考えるのです。足りなければ、それを65歳までに増やす金額の目標値にします。 (真打ちさん)からの「不安に駆られ、今を楽しむ事を忘れないように。現在の楽しい思い出は、やがて老後の心の支えになるだろう。今の充実を大切にしながら備えたい。」というコメント、その通りだと思います。 今回このテーマを選んだ理由は、今現在忙しい時間を過ごしている「おひとりさま(予備軍含む)」にリタイア後のことに目を向けていただくきっかけにしてもらえればという思いからです。 おひとりさまのリタイア後のために考えておいていただきたいことは、お金以外にもあります。「どこに住むのか」「孤独にならないためにはどうすればいいのか」など、なんとなくでも今から考えていただければと思います。 そこで、今回は「お金以外の備え」についてのご意見をきかせていただきたいと思います。「おひとりさまを楽しむお金。準備していますか?」にYES・NOで投票のうえ、お金以外の備えについて考えていることをお寄せください。どんな将来を過ごしたいのか、考える時間を持つきっかけにしていただけると嬉しいです。 みなさんのご意見をお待ちしています。どうぞよろしくお願いします。★板倉議長の過去の円卓会議より
・相続について、家族で話し合っていますか?
・人生後半を楽しむお金。準備していますか?
・自分の資産額、把握していますか?
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