イー・ウーマン（ewoman）

ヨガにはまった自粛生活（Saaya・東京都・36）

自粛期間中にヨガにはまった一人です。いろいろな動画やオンラインレッスンを受けて楽しんでいます。以前育休中にレッスンに通っていたのですが、仕事が始まりやめてしまったので、オンラインでできると知った時は嬉しかったです。朝リモートワーク前にヨガをすると頭も体もすっきりです。インストラクターさんの葛藤を聞いたこともあります。ヨガの意味や世界観も理解した上で取り組みたいと思いますが、お家ヨガの存在はありがたいと思います。

ヨガで充実した生活に。（marco302・海外・その他・48）

約20年ほどの経験のヨギーです。年齢を重ねるほどにハードなトレーニングができなくなり、今は軽い有酸素運動に加えてヨガは日課。スタジオに通うのが嫌な雨の日でも、いやいや足を運んでも終わってみればやっぱり来てよかったと後悔はありません。パワーヨガでひとしきり汗をかくものや、難しいポーズの入ってくるクラスでは集中力が高まり達成感はひとしお。今や私にとってヨガは生活の一部です。　

習慣づくまではオンラインで（うさぎとねこ・大阪府・51）

オンライン（Zoom）のヨガレッスンを3回受講しました。朝8時からの活力が出るヨガや、夜22時からの睡眠を誘うリンパヨガなど、スタジオでは受けられない時間帯に気軽に参加できたのは、とってもありがたかったです。私は皆で楽しむアクティビティとしてよりも、日常の習慣としてのヨガに魅力を感じています。1人でポーズが取れるようになって習慣として定着するまでは、インストラクターの方が画面越しにアドバイスしてくれるとうれしいです。

内なる自分（marnie・海外・その他・52）

今年の初めに、何か体幹や足腰を鍛えるためにホットヨガを始めました。通ううちに内なる自分と向き合い、自分自身の内側を良く見つめている事に気づきました。ロックダウン中もオンラインでのヨガを続けた事で、集中力もアップし新たな自分が発見でき、精神的安定を実感しています。これからもヨガを暮らしの中に取り入れると共に、続けていく計画です！

自分自身のヨガを続けています（グッドラック・千葉県・50）

ホットヨガに4年余り通っていましたが、インストラクターの誘導と自分の呼吸が合わない、難ポーズをクリアしようと無理してしまう等、時折苦しさを感じることがありました。スタジオ休業を機に「頑張らない、自分自身のヨガ」に出会いました。そのヨガのコンセプトは「ヨガは本来、自宅で練習するもの」。自分をヨガに合わせるのでなく、ヨガを自分に合わせる自宅練習を心地よい呼吸と共に毎日続けて2カ月、既に生活の一部です。

毎朝オンラインヨガしてます（黒船・神奈川県・52）

4月から既に2カ月半以上テレワークを継続しています。2月初旬から、感染防止の為にヨガ教室に通うことを諦めていましたが、5月に入ってオンラインヨガの豊富さを知りました。今だけ限定でオンライン取得できるRYT200のクラスにも登録して挑戦しています。対面で先生に指導して頂くのが一番ですが、この緊急時にはオンラインでも声かけして貰えるだけで大分違います。暑くなってきたので、パークヨガとかビーチヨガとか、天気の良い日は外で対面で行っても良いのではないでしょうか？

ヨガと瞑想のセットが効果的（みもざ・神奈川県・51）

生活に取り入れて15年です。朝の日課です。産後、体を動かしたくても赤ちゃんがいると外へは行けないし、自分の時間も持てない。そこで、書籍を見ながらポーズを試すことから始め、肩こり、頭痛、腰痛などかなり改善しました。子どもを預けられるようになると、教室にも参加してみました。ヨガは瞑想するための準備体操のようなものと知り、次は瞑想CDを購入。早朝一通りポーズを試し、その後、瞑想するようにしたら、仕事復帰しても焦らず済むように。心も体もセットでのケアが効果的です。

Moving meditation（shachik・海外・その他・55）

ヨガパンツで街を普通に歩けるバンクーバー暮らしです。通っていたヨガスタジオは3月中旬より閉鎖中。ほぼ毎日 YouTubeやZoomで家ヨガを楽しんでいます。心と体をほぐすのに最適です。

メンタルの安定も兼ねて（パフィンドーナッツ・埼玉県・51）

オンラインだと形のマネは出来ますが、正しく出来ているかはわかりません。悪い癖がついたり、身体を痛めたりする事があると聞きました。簡単なポーズや瞑想的な事にフォーカスして取り入れるのはありかなと思います。

ヨガは苦行でしかない（nekosaurus・愛知県・51）

身体が硬い私には、ヨガのポーズは苦行でしかない。また、胡坐もかけないので、呼吸を整えるために床上に座った時は足が痛くなったりして、ちっとも「良さ」を感じられない。「身体が硬くても大丈夫、できる」と言われて参加し、何度疎外感を感じたことか。ヨガの苦行の先にしか安定感を得られないのなら、私は他の方法を選択したいし、苦行を伴わないヨガの魅力があるのなら、ぜひ知りたいと思う。

沢山のご意見をいただけた事、心より感謝いたします。
8割以上の方が「家でのヨガを取り入れたい」と投票してくださいました。
 
ヨガ経験のある方は、自粛中も独自でヨガを行ったり、オンライン・動画を利用して、ヨガを実践されていた方が多いですね。身体を整える事を目的に行う方もいますし、marnieさん・みもざさんのように内なる自分を見つめて気づきを得たり瞑想を行う等、精神面・内面的な効果を感じられる方もいました。Saayaさんのように、自粛をきっかけにヨガにはまった方もいて、皆さん理由は様々ですが、ヨガに触れる方が多かった事を嬉しく思います。
 
一方、オンライン・動画でヨガを行う事についての利点と欠点も見えてきました。うさぎとねこさんの様に、自分の都合の良い時間・タイミングで参加出来るという意見は、オンライン・動画だから可能な事です。さらに指導者が海外や遠距離にいても、レッスンが可能なので、そういった利点は自粛が終わった今後にも活かせます。
 
しかし、黒船さんの「オンラインヨガを利用しているが、対面指導が良い」という意見や、パフィンドーナッツさんの「ポーズ（アサナ）の真似は出来るが、正しく出来ているか分からないし、自己流で行う事により悪い癖がついたり、身体を痛めてしまうのでは」という不安な意見もありました。この点は、インストラクターの中でも課題になっています。
 
対面指導の場合、生徒さんの身体を正しく修正出来ますが、オンライン・動画では出来ない。なるべく口で説明をしますが伝わりづらかったり、細部までの指導が出来ない等のもどかしさを感じています。
 
身体を動かすという点のみに注目をすると、オンライン・動画では利点も欠点もあるようです。ですが、身体を動かす事・ポーズ（アサナ）を行う事が本来のヨガの目的ではなく、ヨガは内観・瞑想する事が目的なので、その点に気付くきっかけを作るには、オンラインでも可能なのではないかと、私は考えています。
 
ヨガでポーズ（アサナ）を行う理由は、身体の歪みを整える事で、内観＝瞑想に集中出来るようにするためです。ポーズ（アサナ）を行う事により、起きた自分の反応（身体・呼吸・心の状態）を観察する事で、それ自体が内観＝瞑想の練習にもなっています。
 
身体を動かし反応を観察する事は、分かりやすいんです。ですが、ヨガは身体を動かさなくても行えますし、日常にも活かせる。既に無意識にやられている方もいると思いますので、ヨガを苦行と考えられたnekosaurusさん、安心して下さいね。
 
私が行っているヨガの教えの中に「あればあるで良し、無ければないで良し」というものがあります。こだわらない。あるがままを受け入れるという考えです。
 
例えば私の場合、自粛中に仕事を行えない状態が続き、不安と焦りで押し潰されそうになりましたが、仕事があればそれは有難い事だけれど、無ければ逆にゆっくり過ごせるのだから、今まで自分がやりたかった事を全てやってみようと考えました。断捨離・料理・読書・マスク作りと様々です。ヨモギを摘んで団子作り・味噌作り・布草履作り等、YouTubeを頼りながら忙しかったら出来ない事を手当たり次第にやってみました。
すると、自分はどういう物事に心地良さを感じるのかが分かり、自分自身を整理して知るきっかけになったのです。さらに自分がゆっくりと過ごせるのは、大変な状況下で働いてくれている方々のおかげなのだと、心から感謝の気持ちが湧いてきました。
 
ポーズ（アサナ）を行わなくても日常に「あればあるで良し、無ければないで良し」という、ヨガの考えは活かす事が出来ます。
そこで皆さんにお聞きします。
自粛期間中、または現在、「あればあるで良し、無ければないで良し」という経験をしましたか？
今回も沢山の投稿をお待ちしています！




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• 2020.06.22
• 財部 愛 ヨガインストラクター