イー・ウーマン（ewoman）

オンライン教育普及のチャンスに（JKstyle・東京都・19）

全国一斉休校の今こそ、オンライン教育が輝いている。現在、私はオンラインで塾の授業やプログラミングを教えていて、いずれも休校宣言直後から問い合せが後を絶たない。これまでオンライン教育が浸透していない日本では、学校が唯一の学び場である子どもがほとんどだった。しかし、子ども達にとってデバイスが身近な現代において、もはや学び舎はどこにでもあり得る。これを機に、私は学校の外の学び場として全国にオンライン教育のメリットと有用性が伝わってほしいと思う。

苦しい（ラビット・東京都・40）

小学校校長から、外で遊ぶな、友達の家で集まるな、と連絡が。ママ友たちと戸惑いました。その後文科省から適度に外で遊ぶ、少人数なら友達の家も、と認められ、ほっとしました。子ども周りの大人の方向性が一致していないことを受けて、子どもも周辺の大人も混乱が生じました。私の会社では在宅勤務を推奨していない、両親の入院も重なり、1日家においておいたら廃人のようになってしまい、困りました。子どものストレス、自分の職場内のストレス、いろいろなことが重なり、苦しかったです。

日常からの備え（Ｇｒｅeｎ・宮城県・39）

娘の小学校は休校ですが、義父母と同居で娘を見てもらっているので、私の生活は何ら変わりがありません。仕事は平日休みもあるので、義父母の負担も最大にならずに済んでいるのが幸い。平常時と変わらない=ストレス減だと思うので、日常での備えがあるのが大切かと。今回ネットで色々な学習ツールが提供されていますが、子どもが自由にアクセスできるネット環境を備えていない我が家では活用出来ません。でも義父母の応援はある我が家。各家庭に合った方法で備えがあるといいかと感じました。

有休を使って外へ連れ出す（えこりん・神奈川県・44）

ネットを通じて学べるアプリなど支援はありがたく思う。しかし親が不在の朝8時～夜20時までの12時間、我が家の実態は学校のプリント30分やる＋残り11時間は家でダラダラゲームやYouTubeを見て過ごす不健康な日々。監督がいない家では、自ら勉強に取り組んだり、外に出て身体を動かしてと言われても対応できませんでした。私が仕事を休んで身体を動かせる場所へ連れ出し、その時間は親子で有意義でしたが、自ら進んで学ぶ意欲が無い事を痛感させられました。

たまには「お金で解決」（あやもと・秋田県・46）

2人の小学生の子どもは、今のところ機嫌良く過ごしています。私は仕事で日中家にいませんが、もし四六時中親子だけでいたらお互いにストレスが溜まりそうです。そんな時は、たまにの贅沢は可、としています。小さいことですが、気になるお店のランチボックスを買って家族で食べる、大型絵本を買って読む、などすると、それだけでもその日は（少なくとも私は！）楽になります。私がイライラするとすぐにども供に伝染するので、コントロールできる範囲で工夫していくしかないですね。

わからないことが多いです！（n.dan　・広島県・46）

子どもは保育園なので、ほとんどいつもと変わらずで助かっていますが、卒園式・謝恩会は短縮です。4月からは小学校の児童クラブですが説明会が中止になり、入学についても含めわからないことが多くて困り、周りに聞いたり問合せしたりしているところです。

家族でストレス解消をしてみては（Tosuku・東京都・59）

子どもが巣立った我が家でも、夫婦で2月25日にスポーツクラブに行ったきりウイルス感染予防のため行っていないので、家に閉じこもりっぱなしはストレスがたまります。ストレス解消にはたまに家族で外食したり、長い散歩に出たり(日曜日には自宅から高輪ゲートウェイ駅まで歩いてみました)、ドラマの録画、Netflixのドラマ、YouTubeを見たりしたらいかがでしょうか。私達はこれらで結構ストレス解消になっています

この際様々な工夫で（リースリング・東京都・67）

子どもの学校がお休みの時の、お母さんや家族の工夫がTVで放映されていますね。ポイント制で身近な家事のお手伝いを行う。お料理の手伝い、身近な拭き掃除、洗濯物をたたむなど。小さいお子さんには本を読み聞かせる。少し大きな子どもには読書の時間を作る、音楽を聴く、家の中で絵画や工作をする。私の近所のお母さんは、お弁当と宿題と遊ぶものをもって、人の多くない公園に行くといっていました。親とのふれあいや当たり前の日常に対する反省や喜びがわかると思います。

散歩（DiamondBar・東京都・51）

子どもはおらず犬を飼っていますが、テレワーク勤務の日には通勤しているべき時間帯に朝夕犬と散歩に行っています。犬は散歩の回数が増えて喜んでいるように思えますし、私自身も仕事前後の気分転換にちょうどいいです。お子さんのいる方は親子で散歩はどうでしょうか？体を動かすことでストレスの減少につながるだけでなく、季節の変化も感じられ、家の中とは違った会話もできるのではないかと思います。

たくさんの投票と投稿をありがとうございます。期待を込めて、YESの投票や投稿が多いですね。

ラビットさんからは「子どものストレス、自分の職場内のストレス、いろいろなことが重なり、苦しかったです」との投稿。過去形になっているので、今はストレスが少しでも解消されていることを願うばかりです。

新型コロナウイルス対策の専門家会議は、これまで感染が確認された場所に共通していた「3つの条件の重なり」を示しました。

（1）換気の悪い密閉空間
（2）多くの人が密集
（3）近距離での会話や発声

専門家会議は、日常生活の中で、この3つの条件が同時に重なるような場所や場面を避ける行動をとるよう呼びかけています。（3月9日NHK NEWS WEBより一部抜粋）

つまり、上記3つの条件が重ならない方法を工夫してみるといいのではないでしょうか。

みなさんからもいろいろなアイディアをいただきました。

・「ストレス解消にはたまに家族で外食したり、長い散歩に出たり(日曜日には自宅から高輪ゲートウェイ駅まで歩いてみました)、ドラマの録画、Netflixのドラマ、YouTubeを見たりしたらいかがでしょうか。私達はこれらで結構ストレス解消になっています」（Tosukuさん）
・「ポイント制で、身近な家事のお手伝いを行う。お料理の手伝い、身近な拭き掃除、洗濯物をたたむなど。小さいお子さんには本を読み聞かせる。少し大きな子どもには読書の時間を作る、音楽を聴く、家の中で絵画や工作をする」（リースリングさん）
・「テレワーク勤務の日には通勤しているべき時間帯に朝夕犬と散歩に行っています。犬は散歩の回数が増えて喜んでいるように思えますし、私自身も仕事前後の気分転換にちょうどいい」（DiamondBarさん）

私も先日、オンラインお茶会でママたちとお話しさせていただき、以下のような提案をさせていただきました。

もちろん咳エチケットや手洗いなどの実施をすることを前提として、以下のようなことならできそうです。

◆朝、規則正しく起きて生活習慣を整える：
　親自身もですが、特に乳幼児期は、毎日の生活リズムを整えておくことが大切。同じリズムで生活することにより、体調が整ったり、安心感も生まれます。
◆お散歩しよう：
　人込みは避けるべきですが、一切、外に出ていけないわけではありません。親子で近所をお散歩しましょう。お天気の日にサイクリングも楽しいですね。
◆公園で友だち親子とランチ：
　屋外の公園で遊ばせたり、大人数にならない程度で、コンビニなどでお昼を買ってきたり、持ち寄ってランチするのもいいかも。
◆子どもに家事を手伝ってもらう：
　お掃除を手伝ってもらったり、料理を手伝ってもらったり。手作りおやつを一緒に作るのもいいですね。

Greenさんから「平常時と変わらない=ストレス減だと思うので、日常での備えがあるのが大切」という投稿をいただきました。東日本大震災のときもそうでしたが、普段からの備えや心構えがあるからこそ、なんとか対応できるということもあるでしょう。

今回の休校によって、みなさんの家庭やお子さんへの変化や、ストレスが起こっていればぜひ具体的に教えてください。または、家族や近隣と協力したり、普段からの体制や心構えによって乗り越えられている例などもありましたら、ぜひお聞かせください。お子様がいない方も、親子のストレスについて思うこと、自分ができそうなことなどありましたら、ぜひお聞かせいただけたらと思います。





★高祖議長の過去の円卓会議より
・改正児童虐待防止法、成立。体罰は減ると思いますか？
・虐待通告、ためらいますか？
・ 「ワンオペ育児」。母親の負担を減らす方法、ありますか？

• 2020.03.18
• 高祖常子 子育てアドバイザー、インターネットサイト「こそだて」編集長、NPO法人児童虐待 防止全国ネットワーク理事